

| リバロス キャニオニック60M | |
| バイラ70SPD(サスペンド) | |
| ステラC3000 | |
| PEライン0.8号&ナイロンリーダー8ポンド | |
| プラウ90SL | |
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ブレイドバー ガンメタ ネットバンド グレー コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ |
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| 北海道 猿別川(さるべつがわ) | |
| 2025年10月19日 | |
| 午後1時30分 | |
| 晴れ | |
| 14℃ | |
| 11℃ | |
実は、シチューは、ここ数年食べていない…
それなのに、“STEW熊澤(シチューくまざわ)”という名前…
このまま、この名前をまだ使っていて大丈夫なのか?
もしかして“ニンニクニンゲン熊澤”の方が、しっくりくるのか!?
こんな大切な節目の時なのに、しかし。
今朝は、釣りの前に恒例の、
大量にニンニクを投入したラーメンを食べていない。

そのため今日は、巨大ニジマスとの遭遇率が下がっているはず。
そんな悩ましいことを考えながら、猿別川へ車を走らせる。
到着すると、ポイントはどこも釣り人で溢れている。
きっと魚は、スレていることだろう。
ニンニクたっぷりのラーメンを食べて、
全身にニンニクエキスをみなぎらせて、
猿別川のニジマスに特効のニンニク臭を発散できる、
素敵なニンニクニンゲンになってこなかったことが悔やまれる。
「ぼくはオタンコナスだ!」
『バイラ70SPD』で釣りを始めるが、想像以上に反応が悪い。
たまに小さな魚が追いかけてくるが、狙っているのは君ではない。
「大きくなったらぜひ勝負しよう」
と水面越しに語りかける。
しばらく釣ると、深いプールの底に大きな魚の影が見える。
本気になり、あの手この手でアプローチしてみたが、しかし無反応。
もしニンニクたっぷりのラーメンを食べてから入川して、
全身から本物のニンニクのようなにおいを発散させていたのならば、
きっと深場から大きな魚を浮かせることができただろう…
「やっぱりぼくはオタンコナスだ!」
ニンニクニンゲンではないこの体では、
今日は巨大ニジマスとの遭遇は無理なのか?
河原でカツ丼を食べ、どこに入ろうか悩む。
そして、あまり人の入らない下流へ移動した。

対岸のブロックの際に『バイラ70SPD』をキャスト。
ゆらゆらと流れに乗せながら誘っていると、
久しぶりの魚からの反応がきた、いい引きだ。
午前中の15cmのニジマスたちよりは大きそうだ!
25cmか?
尺を超えたのか?
待てよ、巨大ウグイか!?
筋トレで鍛え上げた上腕二頭筋をアピールしながら対抗する。
水中に薄っすらと見える魚体は、なかなかの大きさだ!
垂直にジャンプ!
「デカい!」
よし、ニジマスだ。
更にもう一発、ジャンプ!
絶対にバラしたくはない、慎重に慎重にファイトをする。
ミスは許されない、緊張のランディングの瞬間。
無事にランディング成功!


久しぶりの50cm超え!
ヒレが大きくパンパンの、晩秋のニジマスだ。
「大満足!」

“ニンニクニンゲン熊澤”に改名する必要は、まったくなかった。
…ムフフフフ(笑)。
美しいニジマスに恵まれ、悩みもすっきり解消した。
十勝名物のモール温泉に浸かり、
秋の味覚・サンマ刺と日本酒で祝杯だ!