リバロス キャニオニック64M
バイラ45H(ヘビー)
ステラC3000XG
PEライン0.6号&フロロカーボンリーダー6ポンド
プラウ75SL
ネットバンド シグナルレッド
栃木県 湯ノ湖(ゆのこ)
2025年9月29日
午前5時〜10時
雨のち曇り
12℃
未計測
アングラー:MAKOTA(マコタ) 長野県安曇野市在住

久しぶりに『オーナーズパーティー!』にエントリーさせていただきます。

仕事と子育てに必死になり、釣りから離れて9年かぁ。
9年もたつと、道具もいろいろと進化していましたよ、ほんとに。
新しい『リバロス』やら、初めて見るスプリーモのルアーたちやら。

また釣りを始めたいけど、
何から手を出したらいいのか分からない。
そんな自分に手を差し伸べてくれた、スプリーモ・オーナー仲間たち。
おかげでまた楽しく釣りができていることに感謝!
「みんなありがとう!」

そんな気持ちを胸に、
今回のフィールドは、栃木県は奥日光の湯ノ湖。
狙いは秋のヒメマス。

夜から車を走らせ、夜中に到着。
2時間ほど仮眠をとり、起きると、土砂降りの雨。
雨のなか着替えを済ませ、薄暗い遊歩道を歩いて、
入りたかったポイントに午前5時にエントリー。
雨のおかげか、人気ポイントなのに、他のアングラーは1人もいない。

湖底は拳ほどの大きさの岩と砂で、
岸から3mぐらいまではひざ上ほどの水深。
その先からカケアガリになり、7mぐらいの深場まで続くポイント。
水際に静かに立ち込む。
朝方で、しかも雨で、魚の警戒心が薄れそうな好条件。

まずはブレイク沿いに、
前日に自分で赤く塗りたくった『バイラ45H』をキャスト。
約8秒で着底し、跳ね上げさせるイメージでゆっくり巻いてくると、
何度か手元に違和感を覚えた。

もう一度キャストし、同じ動きで探ると、
「ガツン!」
と体当たりするようなアタリ。
すかさず合わせて寄せてくると、
湖面から赤いヒメマスがジャンプし、美しく見えた。
無事にランディングしたが、サイズが小さいことと、
土砂降りの雨のため、撮影無しでリリースとなった。

しばらくその場で釣って4匹キャッチしたが、サイズは上がらず。
そこで、少し深場の方に移動していくと、
先ほどより一回り大きいピンク色っぽい魚が、
沖のカケアガリ付近でウロウロしているのが見える。

沖にスプーンをキャストし、ゆっくり巻いてくるも反応無し。
『バイラ45H』を結び、再びキャスト。
沈めてストップ&ゴーすると、
「ガツン!」

合わせを入れると、先ほどとは違う引きで力強い!
ドラグ音を鳴らし、PEラインを引き出し、2回ほどジャンプ!
ゆっくり寄せてから、無事に『プラウ75SL』にランディングした。
37cmの、赤くせり上がった魚体の雄のヒメマス。
思わず見とれてしまう美しい個体。

その後も36cmのヒメマスをキャッチし、
昼前には納竿して湯ノ湖を後にした。

昔から釣りたいと思っていた、赤くセッパリのヒメマス。
今年は最後になるだろう禁漁間近の湯ノ湖で、
ずっと憧れだった秋のヒメマスを釣ることができ、感無量。

目標の40cmオーバーには届かなかったが、
それもまた、来年の湯ノ湖への楽しみとなります。