

| リバロス キャニオニック60M | |
| バイラ70SPD(サスペンド) | |
| ステラC3000 | |
| PEライン0.8号&ナイロンリーダー8ポンド | |
| プラウ90SL | |
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ブレイドバー ガンメタ ネットバンド グレー コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ |
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| 北海道 猿別川(さるべつがわ) | |
| 2025年10月5日 | |
| 午前10時30分 | |
| 晴れ | |
| 26℃ | |
| 15℃ | |
暑い夏が終わり、秋の肥えたニジマス釣りの季節に。
久しぶりの釣りは…
「どこへ行こう?」
先月の大雨から回復してきた十勝川(とかちがわ)本流か?
鮭の遡上と一緒にやってくる猿別川のニジマスか?
そんなことを考えながら、
まずはニンニクを大量に投入したラーメンを食べる。

鮭釣りには、ニンニクカツオが効く。
今の僕は、本物のニンニクのようなにおいがする。
もはや僕は、ニンニクニンゲンだと言える。
そうなると…
鮭と一緒にやってくる猿別川のニジマスのほうが…
今の僕なら、遭遇率が上がる…
「猿別川のニジマス釣りには、ニンニクニンゲンが効く」
正しい判断をし、猿別川へ(ムフフ…)。
水中には、産卵を終えて役目を果たした鮭の姿が。
それを見て、巨大ニジマスとの遭遇に期待が膨らむ。

しかし猿別川は、大雨の影響で流れが大きく変わり、
初めて来た川で釣るような気分だ。
『バイラ70SPD』『バイラ45M』『ヴィボーノ60L』を使い分けながら、
上流に釣り上がっていく。

気温は高く、10月とは思えない26℃。
すぐに汗が噴き出し、ニンニクエキスたっぷりの汗が、
ニンニクニンゲンから水中に散布されていく。
効果はすぐに表れた。
さっそく小さなニジマスが釣れる。
魚体は丸々と太り、大きさ以上のパワーで暴れる。
魚のコンディションの良さに、
「60cmがきたらどうしようか?」
そんな心配をしていると、ニンニクエキスに魅了されたのか、
強烈なアタリ!
「きたーーーー!」
河原に響く大声、炸裂するニンニク臭。
猛烈なパワーで上流から下流まで暴れまわる魚。
「デカいのか?」
ジャンプ! ジャンプ!
「ん?」
「そんなに… デカくない…」
ニンニクニンゲンから冷静な釣り人になり、無事にランディング。
サイズは40cm前後か?
秋のニジマスらしく肥えた、パンパンのボディがうれしい。

その後も数はたくさん釣れるが、サイズはだんだん小さくなった。
最後は小さなザリガニを捕まえて納竿。
秋の楽しい一日になった。

釣り前に食べるラーメンのニンニク効果は、確かにあった。
しかし、そのラーメンに入れる「一味」のことを忘れていた。
いつもバサバサと大量投入しているのだが、
それが多過ぎるのか、あるいはまったく足りていないのか。

イチミニンゲン。
…ムフフフフ(笑)。

今シーズンも残りわずか! 思う存分楽しもう!