リバロス ブレイドウィザード86H
バイラ70XH(エクストラヘビー)
Gアユ
ステラ4000MHG
PEライン0.8号&ナイロンリーダー16ポンド
友人謹製55cm枠モデル
長野県 犀川(さいがわ)殖産漁協管内
2025年4月28日
夕方
未計測
未計測
アングラー:Fatトン軍曹(ファットトンぐんそう) 長野県長野市在住

ゼロ、サン、サン、マル時(3時30分)。
超早朝? 深夜?
草木も眠る時間に長野市を出発し、世のため、人のため、
主には財布や銀行口座残高のために労働〜(笑)

そこから夕方の定時まで働くと、
まあブラック臭が鼻につくのですが(ときどきはありますが)…
ヒト、ゴー、サン、マル時(15時30分)。
一応はグレー企業なので、退社OKが出ました。

最近、日が長くなってきたこともあり…
「川へ行くしかないでしょう」
16時30分に川に到着、
「ああ2時間も釣りができる」
と幸せな思考に浸る(寝不足で正常な判断はできていないです)…

とにかく残り時間が少ないので、素早く準備をして釣り開始。
『ロンズ スローシンキング9cm』で釣り始める。
『ロンズ スローシンキング9cm』は、
スローに、ナチュラルに、魚に食わせるイメージ。
そのため、当たりがすぐに出ればよいが、
そうでないと、釣りとしてのテンポは遅くなりがちなのです。

そこで『バイラ70XH』をダウンクロスに遠投して、PEラインを送り込む。
そうやって『バイラ70XH』の泳層をコントロールして釣る作戦に…

このランは表層の速い流れの下は流れがすこぶる弱く、
「こりゃダメかも」
と感じながらも、
寝不足の頭で何も考えずに遠投を続け、釣り下る。

数十メートル釣り下りました。
『バイラ70XH』が表層の速い流れを抜けて沈むと、
中層に少し流れの押しを感じます。
「このポイントは怪しい… 超怪しい加齢臭がする…」
失礼しました(私、50歳の大台ですので)。

再度同じコースに『バイラ70XH』をキャスト。
表層の速い流れを抜けて沈み、中層の押しを感じたら、
軽くロッドで煽ってやる。すると、
「ドーン」
と『バイラ70XH』が引っ手繰られました。
食った魚は暴れまくり、さらにヤマメみたいにローリングする。
激しいファイトをやり過ごすと、
砲弾体形の雄のブラウントラウトがネットに収まりました。

こんなことがあると、ヤバい。
思春期の中高生みたいに、もう次の釣りの我慢ができない(笑)。