リバロス ブレイドウィザード86H
ロンズ スローシンキング9cm
MGウグイ(オータムカラー)
バイラ70XH(エクストラヘビー)
Sワカサギ
ステラ4000MHG
PEライン0.8号&ナイロンリーダー16ポンド
友人謹製55cm枠モデル
長野県 犀川(さいがわ)殖産漁協管内
2025年4月22日
未計測
未計測
アングラー:Fatトン軍曹(ファットトンぐんそう) 長野県長野市在住

昨年10月から業務命令で長野市に強制移住してまいりました、
旧“岐阜の軍曹”改め、“Fatトン軍曹”と申します。
つたない文章ではございますが、よろしくお願いします。

コロナ禍以降、体の横への成長が止まらない私めでございますが、
10何年ぶりに犀川本流に立つことに。
旧『リバロス ブレイドウィザード86MH』を持っておりますが、
若かれしころのように旧『リバロス ブレイドウィザード86MH』で釣りをすれば、
50歳の大台の私には肩がきついのは必至…
気がついたらプロショップ・出商店の店主の、
“長野のJustin HieHer(ジャスティン ヒーハー)”さんに、
肩に優しい現行モデルの、
『リバロス ブレイドウィザード86H』を注文しておりました(笑)。

昨年10月に長野市へ来ましたが、
昨年中は引越や業務、実家の用事などなどで釣りができず。
やっと川に立ったのは、年明けの1月5日に(笑)。
厳寒期の本流は当然甘くはなく、私はボウズ。
一緒にやっておりやがりました“長野のジャスティン ヒーハー”さんは、
私の横で良い魚をキャッチされておりました…
(『オーナーズパーティー!』No.528参照)

それからは、富山の海にホタルイカをすくいに行ったり、
福井の海に釣りに行ったり、忙しい日々を(笑)…

4月に入り気温も上がり、
「『バイラ45』シリーズを購入したのに、渓流に行っていないなぁ」
と思い立ちました。
そこで、早起きして、渓流へ行きかけたら…
ここ最近の陽気で雪代が入り、渓流は真っ茶色の水…

茫然自失になり。
茫然自失になれ。
茫然自失にナラナイ(人生後ろ向きなのに、こういうときはポジティブ)。

「渓流が駄目なら本流は?」
ライブカメラをチェックしたら、
「意外といけるのでは?」
とんぼ返りで長野市内の家に戻って、本流タックルを積み込み再出発。

犀川は水色、水量、流れの押しも理想的。
すると、強い流れが2本ぶつかり、下流にいい感じのヨレが…
10年越えのブランクと、1月にかけたあの魚のことを考える。
ジャンプ一発ですぐにバレた、大型魚(心の平穏のため、推定きっとニゴイ)。
すでに釣りに自信など1mmも無い。

「さて、どうするかなぁ」
とタックルボックスを見ると、
初期オータムカラーの『ロンズ スローシンキング9cm』MGウグイが。
「いっちょこの娘で行ってみよう(笑)」

アップクロス気味キャストして、少し沈めて、下流のヨレでターン。
ここで来れば最高ですが、来ない。
そのまま完全にフルダウンストリームになった瞬間、
「ドン」
と来ましたよ、疾走感が薄い50cm未満サイズの放流個体のニジマスが。

一番良いと読んでいたヨレでヒットしていないので、
「まだチャンスはあるのでは?」
「『ロンズ スローシンキング7cm』ならいけるか?」
そこで『ロンズ スローシンキング7cm』を数投しても、反応は無い。
「もう少し下のレンジに入れて見たいかな」
よし、『バイラ70XH』を召喚。
「Sワカサギカラー君に決めた!」

再度アップクロスに投げ、いい感じで泳いでいると信じていると、
ヨレに入ったところで何とも言えない不思議な感覚をロッドティップから感じ、
その瞬間にロッドを煽って『バイラ70XH』を踊らせ、
そのまま流れに乗せて送り込むと、
「ドン」
と当たりましたよ!
『バイラ70XH』を丸のみで上がってきたのは、
60cm未満のナイスなブラウントラウト君。

これからどれだけ長野で釣りができるか分からないけれど、
時間が許す限り川に立ちたいと思いました、ホントだよ(笑)。