リバロス キャニオニック68M
バイラ70XH(エクストラヘビー)
化調マシマシホロリウムケイムラ鮎稚魚パート2
(出商店・オリジナルカラー)
22ステラC2500XG
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー8ポンド
プラウ30S グリーン
ブレイドバー ガンメタ
中部地方 某山岳河川
2022年8月30日
午後0時
曇り
27℃
未計測
怒りのAFGHAN(いかりのアフガン) 長野県長野市在住

先日の釣行で満足していたが、人間とは欲深いもの。
「更なるモンスターを!」
と、自分も欲が出た。

目が半分閉じたままという気分で車を走らせ、
頑張って朝という時間帯のうちには川へたどり着いた。
しかし、川を見て呆然とした。
先日の高水位とはうって変わり、渇水に戻ってしまっている。
「釣れない気しかしない…」

釣りを始めても、案の定、
モンスターはおろかオチビすら釣れない。
ひととおりこの川のメインの個所は回ったが、不発に終わった。

こうなったら前回のリベンジだ、
と対象魚をヤマメからニジマスに変更する。
そして前回敗北したポイントに入った。

ラインシステムを結び直し、万全の状態で、
分厚い流れのボトムへと『バイラ70XH』を送り込む。
低層をドリフトさせながら誘っていると、一瞬その動きが止まる。
「来た」
とアワセを入れると、
ロケットのように一気にPEラインが走り出した。
ドラグ音が鳴り響く。
『リバロス キャニオニック68M』はフルベンドし、
突っ走る魚の勢いを抑えてくれている。
3回ほどジャンプを見せてくれた大型のニジマスは、
『リバロス キャニオニック68M』の粘りに負け、
ついには『プラウ30S』に収まった。

この体長ぐらいのニジマスたち以上にファイトし、
暴れまくり、重量感もずっとあった。
とにかく太い。

「太い!」
「厚い!」

満足のいくやり取りと、満足な魚。
前回のリベンジを果たし、最高な休日を過ごした。
もう9月。秋の更なるドラマを求めていこう。