リバロス キャニオニック68M
リバロス キャニオニック64M
モフィー60MS(ミドルステア)
プロトモデル
ステラC2500XG
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー8ポンド
プラウ30S ブルー
北陸地方&中部地方 某山岳河川
2022年5月3日&5月4日
さまざま
晴れ
27℃前後
9〜13℃
アングラー:PELEDONA(ペレドーナ) 長野県松本市在住

仕事を終え、自宅に帰ると、
何やら危険な香りのするダンボール箱が届いている。
発送主は、スプリーモさん。
ぼくは恐る恐るそのダンボール箱を手に取り、中身を確認した。

「うん…」
これを使うのは、このタイミングがベストだとしか思えない。

多くのアングラーが入れ替わり立ち替わりで攻め、そして叩かれた、
ゴールデンウイークのハイプレッシャーのコンディションなら、
そのポテンシャルを試すのには、申し分のない状況だ。

しかし、少しばかり計算が狂ってしまう。
雨による増水、急な仕事により、
ゴールデンウイーク前半は狙った釣りに出られずに終わった。
予定を変更し、後半5日間の強化合宿を決行することにした。
初日は北陸地方の山岳河川へ。

すぐにそのポテンシャルは発揮されることになった。
『モフィー60MS』…
6cmで9gもあるとは思えないほどの軽快な操作性。
激流の中でも泳ぎきる遊泳力。
ボリュームのあるフォルムによる存在感。
これ以上の使い心地は、実際に皆さんに体感してもらいたいと思います。

『モフィー60MS』は合宿初日から、
2本の素晴らしいイワナを筆頭に鱒たちを魅了し、
ゴールデンウイーク後半とは思えない高反応を得ることができた。

2日目は、中部地方の山岳河川へと場所を移す。
序盤はなかなか厳しい状況が続いた。

それもそのはず…
2日目にして寝坊…(笑)。
そもそもハイプレッシャーな状況を、
さらに厳しい状況に追い込んだのは自分だと認め、そう言い聞かせた。
2日目にしてピンチ…(笑)。

普段より水位が高く、流れが太くなったランへ移動。
先行者たちが思ったとおりにはアプローチしきれていないのか、
このハイウオーターの状況に、魚が次々と『モフィー60MS』に好反応をみせる。
そして大場所にたどり着くが、そこでは不発に終わった。

しかし、ふと細い分流に足が向く。
『モフィー60MS』を流れ込み脇にキャストし、
流れに馴染ませフォールさせながら誘っていくと、強烈なアタリが…
その主は、ポイントの規模に似合わない素晴らしいレインボートラウトだった。

激しい走りに、ジャンプ、存分に楽しませてもらった。
その後もいいヤマメに出会い、川を後にした。