リバロス キャニオニック68M
モフィー50LS(ロングステア)
BSヒメマス(出商店・オリジナルカラー)
ステラC2500XG
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー8ポンド
プラウ40S グリーン
ブレイドバー ガンメタ
本州 某本流
2022年3月1日
午前9時30分
曇り
8℃
未計測
怒りのAFGHAN(いかりのアフガン) 長野県長野市在住

毎年恒例のこの日が来た。2022年も解禁日の川に。
今年は積雪が多く、目星を付けていたポイントは、
その入り口から雪の壁でエントリーを阻まれていた。

幸い雪の表面が硬かったので、川へは比較的早く到着することができた。
たっぷりの積雪とは打って変わって、川には水量が少なく、
「厳しいかな」
という思いが頭をよぎる。

『バイラ70XH』でボトムを探りながら釣り下っていく。
でも、一番良さそうに見えるポイントでも、反応無し…
しかし、
「居ないはずがない」
と感じて、今度は釣り上がっていく。

ここからは、自分のお気に入り『モフィー50LS』の、
長野県の出商店さんのオリカラ・BSヒメマスにチェンジし、
流れに馴染ませながら探っていく。

先ほどの流れに差し掛かった時、
「グッ」
と『リバロス キャニオニック68M』のティップが沈む。
「おぉ、魚だっ」
とアワセを入れると一気に下流に走り、ドラグ音が鳴り止まない。
竿を寝かしてこらえ、流心から出そうとすると、ジャンプ。
その大きなサイズに見とれてしまった。

その後も2回のジャンプを繰り返して暴れたが、
『リバロス キャニオニック68M』のパワーに負け、ついにお縄となった。

サイズこそ50cmだが、体高が凄く、見た目はそれ以上の魚体。
全身も奇麗で、まさにパーフェクトレインボー。

しばし余韻に浸り、固い握手をしてお別れをした。
解禁初日、朝早々にこんな良いことがあり、
後々の釣りが怖くなってしまった。

to be continued…