リバロス ブレイドウィザード86MH
ロンズ スローシンキング9cm
Sヤマメ
ステラ4000XG
PEライン1.5号&フロロカーボンリーダー23ポンド
プラウ90SL
ネットバンド ココアブラウン
長野県 犀川(さいがわ)
2022年1月8日
午後4時前
晴れ
3℃
5℃
アングラー:PELEDONA(ペレドーナ) 長野県松本市在住

午後2時ごろに仕事を終えたため、そのまま急いで犀川へ。
今日は天気も良く、気温も高いうえに、三連休の初日。
釣り人の活性はかなり高いだろう。

無事にポイントにエントリーすることはできたが、
すでに午後3時を過ぎている。
まぁ、ぼくにとってはほぼいつもどおりのスタートだ。
当然、各ランがすでに攻められているのは承知のうえ。

今日は久しぶりに旧モデルの『リバロス ブレイドウィザード86MH』でエントリー。
(後にドキドキすることに…)
このランは対岸にテトラが入り、エグれができている。
流れに対して縦に形成されたカケアガリの川底地形の上を、
『ロンズ スローシンキング9cm』で、
ロッドワークとラインメンディングでできる限りシンプルに流れに乗せて誘っていく。

「ドンッ」
というアタリが伝わる。
「やっぱりいるよね…」

序盤の抵抗をいなし、魚を落ち着かせる。
手前の流れの勢いがかなりの水圧のため、
ロッドを可能な限り下げて、ゆっくりと寄せていく。
そして最後の抵抗をしのぎ、『プラウ90SL』にネットイン。

横たわるブラウントラウトを見てすぐに…
「かっこよすぎです… あなた」

オレンジの斑点に黄色… サビの黒さ加減。
またいいブラウントラウトに出会えた。

そんな感動の対面をしていると…。
まるでこの釣りを見ていたかのようなタイミングで、
犀川好きのとある方からLINEにメッセージが。
ブラウントラウトの画像を送り、現状を伝えると…
「おめでとうございます! 素晴らしい!」
と一緒に喜んでもらえた。
が、しかし。

「あれ? この竿…」
それ以上はメッセージには書かれていないが…
「新しい『リバロス ブレイドウィザード810XH』じゃないのですね…」
という言葉が、ぼくの脳には間違いなく響き渡ってきていた…(笑)。

ドキドキの報告を無事に終え、
その後はもう一本、小型のブラウントラウトとも出会えました。
そして薄暗いなか、プルプル震えながら川を後にした。
(震えは、夕方はさすがに寒かったからですよ… 笑)。