リバロス キャニオニック60M | |
モフィー50SS(シャローステア) エクストリーム雑魚スケスケハーフミラーケイムラフルコート (出商店・オリジナルカラー) |
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ステラC2500XG | |
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー8ポンド | |
プラウ30S ブルー | |
折れない心 | |
日本海流入河川 | |
2021年9月26日 | |
午後2時ごろ | |
雨 | |
未計測 | |
未計測 |
2021年、禁漁前の最後の出会いを求めて…
翌日の闘いに備え、前日から車を走らせた。
勿論、朝マヅメの勝負のためだ。
そして当日…
すでにポイントには人… 人… 人。
なんとか空いていたポイントにエントリーするも、魚からの反応は全くない。
やはり人的プレッシャー、それに加え、かなりの渇水により厳しいのか。
せっかく頑張って早朝8時に起きたのに…
(スプリーモの関さんならきっと褒めてくれるはず…)。
さすがに人的プレッシャーがキツいため(魚ではなく僕がですよ… 笑)、
この際、来年に通おうと新規開拓し始めていた河川へ行ってみることにした。
誰もいない…
こんなにいい流れなのに、誰もいない…
車でひととおり気になるランを確認してからエントリーする。
本来であれば『リバロス キャニオニック52ML』でやりたい場所だが、
降り続く雨により、いつ水況が変わるか分からないため、
先ほど大イワナ狙いに使っていた『リバロス キャニオニック60M』でいく。
これが後になって、良かった、と思うことになる。
釣り上がっていくに連れ、
尺はあろうかという良型のヤマメやイワナたち、
さらには婚姻色に包まれたヤマメなどに、コンスタントに出会えた。
この時期にこれだけの鱒たちに出会え、僕はすでに満足していたが…
とある流れに猛烈な魚の気配を感じたのであろうぼくは…
一度その場を流し終え、川から上がるも、
再びその流れに戻りフルダウンストリームで、
キツい流れに『モフィー50SS』を入れ、
そこからロッドワークで流心の脇に持っていき、
ゆっくりとアクションを入れていく。
「んっ… 思ったより流れがキツいのか、沈まないな…」
(実は『モフィー50MS』を使っていると勘違いしていました… 笑)
そんなアベコベな時…
一瞬で『モフィー50SS』が川底へ引きずり込まれる。
「大イワナか… いやなんか違う」
「ニジマスか… そもそもここにはいないはず」
ここではらちがあかないため、
魚を下流へ下らせるために強くプレッシャーをかけて浮かせる。
「サクラマス?」
厳しいやり取りが続いたが、すきを見て強引に『プラウ30S』にネットイン。
魚体がランディングネットに対してオーバーサイズのため、
すぐさまネットから解放し、浅瀬に床を用意する。
婚姻色が出ているものの、コンディションの素晴らしいサクラマス。
頑張って早朝に起きたからこそ、
河川変更の移動の時間がとれ、出会うことのできた鱒。
大事なことなのでもう一度…
早朝8時に起きたからこそ…
スプリーモの関さん、聞こえていますか? 褒めてくれますよね?(笑)
その後も釣り上がり、鱒たちとの最後の出会いを楽しんだ。
2022年もまた素晴らしい鱒たちに出会えるよう、
朝は頑張って早く起きようと思い、川を上がり帰路に着いた。