リバロス キャニオニック60M
モフィー50SS(シャローステア)
エクストリーム雑魚スケスケハーフミラーケイムラフルコート
(出商店・オリジナルカラー)
ステラC2500SXG
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー8ポンド
プラウ30S ブルー
中部地方 某山岳河川
2021年8月13日
午前5時30分ごろ
19℃
17℃
アングラー:PELEDONA(ペレドーナ) 長野県松本市在住

8月11日、いつもの川は増水から回復した。
ウェブでそれを確認した僕は、仕事を終え、準備を始めた。
準備を終えたころにスマートフォンで川の状況を再度確認していると、
衝撃的なことが…

「休みは明後日じゃないか!」

明日は普通にお仕事の日…
完全に曜日感覚を失っていたPELEDONAです(笑)。

ということで、13日の深夜から目的地へ車を走らせた。
前日の12日の水況はまさにベストコンディションだったため、
しっかりと釣り人たちから攻められている可能性が高い。
さらに、この雨が深夜から降り続いて、朝からは強く降る予報。
釣りができても、1〜2時間の勝負であろう。

到着すると、お目当てのランは無事に空いていた。
というより、すでに雨が強く、
「僕以外、誰も川に居ないんじゃないか?」

普段であれば『モフィー50MS』を使用するところだが、
状況を見て、
「鱒は動く」
と判断し、『モフィー50SS』でゲームを仕掛けていく。

分厚い流れの絡んだ淵のカケアガリを、
いつもどおりゆっくりとしたリアクションで誘っていくも反応がない。
「絶対にここにはいる」

一度、釣り始めた位置に戻り、次はアクションに緩急を付けていく。
ラインスラックを使ったリアクションを、クロスからダウンクロスへ…
そこから一気に高速で表層をリトリーブ。
このやり方を、徐々に角度を変えて仕掛けていくと…
猛烈な勢いで『モフィー50SS』を目掛けて襲いかかる何者かが!

久しぶりのこの感覚。
激しい抵抗をいなして退けて、無事にネットイン。
「これはいいじゃないですか」

抜群のプロポーションのヤマメ。
前回のイワナたちに続き、
素晴らしい鱒に出会え、もうルンルンなPELEDONAです。

その後も付近のポイントを探っていくが、
水位が上がってきたので、無理をせずに川から上がった。
慣れない朝イチの釣り(笑)の後だから、ゆっくりと寝てから帰ろう。
こうして大雨となった早朝の釣行が終わった。
案の定、仮眠から目覚めて帰路につくころには、
川は濁流と化していたのでありました。