リバロス キャニオニック60M
モフィー50MS(ミドルステア)
BSヒメマス(出商店・オリジナルカラー)
モフィー50LS(ロングステア)
鬼のグラデーション(出商店・オリジナルカラー)
ステラC2500SXG
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー8ポンド
プラウ30S ブルー
中部地方 某山岳河川
2021年8月9日
午後5時50分以降
曇りのち雨
26℃
未計測
アングラー:PELEDONA(ペレドーナ) 長野県松本市在住

オリンピック…
いつの間にか終わっていることに気づかなかったPELEDONAです。

5月でサクラマス釣行が終わって以降、
猛烈な仕事の忙しさに、全く釣りに行けない日々が続いていました。

ですが、急きょ時間が空いたため、体力的には厳しかったが、
通い慣れたいつものフィールドへ午後から向かう。
台風の影響で雨が降り続く状況の為、釣りができるかどうかは半々。
そして現地の上流部に着くと、絶望的な光景が…
増水こそないものの、川はすでに茶色の流れ。
「やっぱりダメか…」

でも、鮎釣りの人たちは帰宅せず、駐車場で休んでいる。
まだ下流に濁りが到達していない可能性を感じ、すぐさま下流に向かう。
「よしクリアだ」

すぐさま準備をしてエントリーした。
久々の釣りに癒されるものの、そううまくはいかないものですね。
小型のヤマメたちに遊んでもらい、
一度やってきたいい魚のチャンスはものにできずに川を上がった。
時間的には、あと1時間ほどは釣りができる。

上流へ車を走らせてポイントに着くと、
濁りはまだそこそこあるが、釣りにはなるレベル。
早速また釣り始める。
そこは岩盤地帯に淵、そして分厚い流れのラン。

「ドスン…」
強烈なバイトがロッドをしならせた。
ドラグが滑りPEラインを引き出されながらも、
慎重にやり取りをして無事にネットインした。

この夏の時期ではなかなか会えない、分厚い体躯のいいイワナだ。
これで満足し、久々の釣りを終えるはずだった。

「ドスン…」
再び強烈なバイト。
またしても分厚いイワナが…

2投連続のいいイワナに、大満足で久々の釣りを終えるはずだった。
でも、数投後。

「ドスン…」
なんていい子たちなのだ… 君たちは。
こううまくいくこともあるのですね。

「心の底からありがとう」
夏の夕暮れの暗い川原で着替えの際、
ひとり全裸になったPELEDONAは思いました。