リバロス キャニオニック68M
バイラ50M(ミディアム)
Sワカサギ
イグジストLT3000S-CXH
&SLPW EX LTスプールLT3000
&RCS マシンカットライトハンドル55mm
PEライン0.8号&ナイロンリーダー10ポンド
友人謹製(MH1)
ブレイドバー ブラック
ネットバンド グレー
長野県 犀川(さいがわ)水系某支流
2018年9月17日
午後4時20分
曇り
未計測
未計測
アングラー:アイダカズユキ 長野県松本市在住

昨年、学生時代の友人M・Hに久々に再会。

会話の流れで私の趣味である釣りの話になり、
ランディングネットの話題になるとM・Hが、
「俺が作ってやるよ」
と言ってくれた。

実は友人M・H、家具職人なので木材や加工に関することはお手の物。
早速ランディングネットの希望サイズを伝え、
後はM・Hのセンスに任せて完成を待っていると、
M・Hがランディングネットを作って持ってきてくれた。
その名は「MH1」。

シーズン途中から実戦投入し、使用してみると非常にいいのだが、
残念なことにネットサイズに見合った魚を釣ることができずに、
昨シーズンは終了。

明けて今シーズン。
生活環境の変化から釣りに行く機会が減少した上、
いいサイズを釣ることができず、
気付けば今シーズンも終盤に差し掛かっている。
しかも最近は毎週やってくる台風による雨の影響で、
犀川の状況は芳しくないので、
今回は支流で釣りをする予定を立てて自宅を出た。

川の様子を見ると、
濁りは入っているが釣りはできそうなので早速開始。
『バイラ50H』で釣りを始めると、
何回もアタリはあるのだが、フッキングまでに至らない。
「うーん、なぜだ」
ルアーが合っていないのか。

場所移動も考えたが、時間的にも厳しいため、
もう一度同じ所を流してみることにした。
今度は状況を考慮して『バイラ50M』に変更してみる。

再度ポイントの最初の部分から釣りを開始していくと、
「ドン」
川の中心部分で『バイラ50M』が何者かに襲われた。

リールはドラグ音を響かせながら、
『リバロス キャニオニック68M』が大きく弧を描いているが、
まだ余裕が感じられ非常に頼もしい。
魚の強い引きを感じながら、いい手応えに期待が膨らんでくる。

渓流サイズの小さなフックであるので、
無理なやり取りにならないよう注意しながら、
魚のダッシュに合わせて私も走る。

足元まで魚を寄せてくると、
ランディングネットに見合うサイズの体高があるニジマスだ。
多少強引だがランディングを試み、無事成功。

「MH1」に収まったニジマスを撮影し、リリース。
元の流れに帰っていった。

帰宅後、M・Hに写真を送信。
年を跨いでしまったが、報告ができて一安心。

またいい報告ができるように頑張ろう。