リバロス ブレイドウィザード86MH
ロンズ スローシンキング9cm
フレークSパール(WEB限定カラー)
ダイワ社製3000番クラス
PEライン1.2号&ナイロンリーダー22ポンド
長野県 犀川(さいがわ)
2018年2月18日
午前11時10分ごろ
晴れ
0℃
4.5℃
アングラー:ササキ ヒトシ 神奈川県大和市在住

2018年のオフシーズン。
昔から収集癖があるワタクシ、時間を見つけては、
ショップさんの2018オリカラ『バイラ』たちをコツコツ集めていました(笑)。

「ショップさんのオリカラcomplete?」
と思いきや、世の中にはどうやらあと2種類あるらしい…

どこをどう調べてもそれらが出てこないので、
オリカラ『バイラ』completeをいったん諦め、
2018年の解禁に向けて妄想していると…

昨年11月に北海道から“STEW熊澤(シチューくまざわ)”さんと、
“MACKEREL石山(マッカレルいしやま)”さんが犀川に遠征してきたとき、
ワタクシも一緒に釣りをしていて、デカい魚に翻弄され、
何も出来ずに悔しい思いをしたことを思い出した。

この時の釣行と夜の宴が楽しすぎて良い思い出となってしまい、
悔しい思いをすっかり忘れていたダメなワタクシ。
急にスイッチが入り、頭の中は犀川本流の大鱒釣り一色になってしまい、
ようやく行ける目処がついた2月18日が、2018年の初釣り。

上流部の犀川漁協エリアは解禁から2日たっているので、
釣行前夜に長野県の出商店さんにお尋ねすると、
いろいろと情報を教えてくださった。
何て良い人だ!

そして当日。
予報どおり極寒の長野自動車道で見た標識の気温表示はマイナス13℃。
きっと温度計が壊れているに違いない。
高速を降りて入漁券を購入するためにコンビニエンスストアへ。
車を降りるとそんなに寒くない。
車に戻ると外気温計はマイナス8℃を表示。
明るくなるのを待って釣りを始めると、
あっという間にガイドは凍り、ランディングネットは変な形で凍っている。
グローブをしたままでのルアー交換がうっとうしくなり、
グローブを外して素手になっても寒さをさほど感じない。
最初のポイントから移動する際に車の外気温計はマイナス5℃を表示。
どうやら、壊れているのはワタクシの感覚らしい(笑)。

その後、移動先には常に先行者の姿があり、
なかなか入れるポイントが無い。
そのまま出商店さんお勧めのポイントへ到着すると、
水量も多く、日当たりも良く、
「水温上昇? 魚も人間も活性上昇?」
と盛り上がる。
気温は相変わらず氷点下だから、太陽の暖かさは本当にありがたい。

『ロンズ スローシンキング9cm』フレークSパールを結ぶ。
数投目に良い感じのバイトがあり、期待が膨らむ。
ひととおりそのランを流し終わってから、
バイトがあった辺りに戻って再びキャストすると、1投目に、
「ドスン!」
流れの中から出てきたのは奇麗な47cmのレインボートラウト。

固い握手を交わすと、別れを惜しむ間もなく、
元気にさっさとお帰りになりました。

今回の犀川では、軽く60cmオーバーのブラウン君のチェイスがあり、
それを捕らえられなかったという悔しい思いが、次回への宿題。
そして出商店さんとの飲み会が楽しみだ。
3月になるとホームの芦ノ湖も解禁し、
北海道遠征や中禅寺湖にも。
6月ぐらいまでは身体が3つくらい欲しい日々がまた始まる。
尿酸値とうまく付き合いながら、今季も釣りと合宿を楽しみたい。