バイラ50XMD(エクストラミディアムディープ) Sチャート/オレンジ Sシャッド |
|
イグジスト2510PE-H | |
PEライン0.8号&ナイロンリーダー10ポンド | |
ブレイドバー ブラック ネットバンド ブラック |
|
長野県 犀川(さいがわ)水系 | |
2017年5月3日 | |
午前7時30分&午前8時 | |
晴れ | |
未計測 | |
未計測 |
『バイラ50XMD』。
50mmの小さいボディに7gの重量。
そして驚異の低層定位力と運動性能。
「この性能を渓流域だけに留めておく手はない」
そう感じていた私は、
あえて普段よりプレッシャーがかかっているゴールデンウイークに、
水量豊かなフィールドへ『バイラ50XMD』を投入した。
選択したポイントは深瀬。キャストしてPEラインを放出していくと、
『バイラ50XMD』はいとも簡単にボトムに到達する。
ダウンクロスになるまでボトム付近を流下させる釣りを展開していくと、
その流下中に『バイラ50XMD』が何者かに引っ手繰られた。
アワセを入れると流れに乗って魚がダッシュする。
ダッシュをかわしてプレッシャーを掛けると、今度は派手にジャンプ。
「ニジマスかな?」
足元まで寄せてくるとやはりニジマスだ。
『ネットバンド』を解いて無事ランディングに成功。
十分にエサを食べているのか、いいコンディションである。
「50にちょっと欠けるかな?」
サイズを測ると48cm。50cmまで少し足りない。惜しい。
写真を撮影してリリース。ニジマスは元気に流れに帰っていった。
なかなかのニジマスをキャッチして満足だが、
まだこの深瀬のポイントは半分くらい手付かずだ。
気を取り直して再び同じように釣り続けると、今度は流しきった直後、
ダウンクロスからのリトリーブ開始時に再びアタリがあった。
この魚も元気よくダッシュしたりジャンプしたりと大暴れ。
無事にランディングしてみると、これまたいいコンディション。
しかも先程のニジマスより気持ち大きい。
「50いったかな?」
計測するとジャスト50cm。
「よっしゃ!」
このニジマスも、写真撮影後元気に帰っていった。
激しいファイトを見せてくれたニジマスたちに感謝しつつ、
同時に『バイラ50XMD』にも感謝でいっぱいだ。