リバロス ブレイドウィザード86MH
ロンズ シャローエディション9cm
Sブラック/オレンジ
ステラ4000XG
PEライン1.2号&ナイロンリーダー23.5ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド セージグリーン
コットンツイル・ロゴキャップ チャコールグレー
富山県 庄川(しょうがわ)
2017年4月29日
午前7時58分
晴れ
14℃
6.5℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

4月の庄川では好機に釣行することが出来ずにいたが、
ゴールデンウイークの初日の一日だけは、
庄川のサクラマス釣りに勝負をかけると決めていた。
この時期以降の庄川は、極度の減水という不安な状況が予想されるので、
時間の無駄のない釣りをしなくてはと思い、早朝からポイントに立った。

上流域の早朝。
いかにもサクラマスが休息しそうなこの場所は、
水深もあり期待が高まってくる。
しかし、その期待は無残にも打ち砕かれてしまった。

朝日が昇りきった時刻となると、もうこの深場ではなく、
対岸に渡ることができるほどのシャローのリフルに目が止まった。
以前から流速が良い感じなのかが気になっていたスポットだが、
今日こそはと思い『ロンズ シャローエディション9cm』をトレースする。

心地良い引き抵抗伝わってくるが、急にそれが止まった。
「?」
違和感が…
その瞬間に、ロッドが引き込まれる。
突然のバイトに即座にアワセを決めると、
サクラマスの感触に間違いない引きがきた。
水深は約50cmと浅い。

魚体を確認すると、太くフレッシュな個体だ。
その立派な体を使って物凄いスピードで、
浅瀬に点在する岩の間を走り回り、
大ジャンプを披露するファイターであった。

ゴールデンウイークの休日を最高に楽しませてくれた、
このフレッシュなサクラマスは体重3.0kgで、
今年の庄川のアベレージサイズは小型が多いことを考えると、
十分な結果であることは言うまでもない。

早朝からポイントを釣り歩いた苦労が報われた瞬間でした。