リバロス ブレイドウィザード80M | |
フローティングミノー14cm&11cm | |
モアザン ブランジーノ3000 | PEライン1号&フロロカーボンリーダー16ポンド |
ハンドメイド | |
ブレイドバー | |
北海道 支笏湖(しこつこ) | |
2017年4月8日 | |
午前11時 | |
曇り | |
3〜5℃ | |
未計測 |
昨年のエントリーから1年。
今年も引き続き、開幕から調子の良い支笏湖。
『リバロス ブレイドウィザード』を相棒に、
ムチムチでパンパンな支笏湖産ブラウントラウトをすでに複数匹キャッチし、
いつの間にか「支笏湖は釣れる湖」という錯覚に陥っております。
しかしながらそんな錯覚は、今日までは自分だけの話であり…
毎シーズン、遠く道北から支笏湖ブラウントラウトを夢見て通ってくれる、
『リバロス』使いの友人たちは皆、
毎度のごとくそれは見事な丸刈りで帰路につく…
そしてそんな時にいつも、
友人たちの真横でナイスなブラウントラウトを釣り上げる自分はついに、
KY(空気が読めないの略)という名で呼ばれるようになりました。
4月8日午前。
本日もまた、遠くからやって来た友人とともに、ポイントを目指し歩き出す。
早朝から南の風が強く吹き付けた湖岸には、波と濁りが目立つ。
透明度の高い支笏湖に暮らす鱒たちが、
しかも日中に大胆なバイトを仕掛けてくるのは、いつもこんな状況の時。
同時にこれは僕の大好きなコンディション。
そしてまた、「支笏湖は釣れる湖」という錯覚を彼に植え込むには、
またとないチャンス…
実は3月末にも彼は支笏湖にやってきていた。
奇跡的に手に入れられたという4連休を、
全て支笏湖の釣りに注ぎ込むという、なかなかイカレタ計画もあえなく…
結果、ノーヒット。
あの3月末の4日間に、
アタリのない支笏湖でポッキポキに折られたメンタルを満たすのは、
やはり支笏湖での1匹…
もはや執念で、再び彼は支笏湖にやってきた。
釣れるまで通い続けようという彼の願いと、
今日こそは絶対釣ってほしいと願う僕の思い。
この思いが、
『リバロス ブレイドウィザード』を通して支笏湖に伝わった瞬間がついに…
長かった1匹までの道のりが、1匹の感動を何倍にも盛り上げる。
喜びは声を通り越し、もはや奇声に似た雄叫びが湖畔に響き、
久しぶりに握手をする。
価値ある1匹を手にしてもらうことができ、うれしい1日となりました。
そして僕は、相変わらずのKYっぷりを発揮するのでした…
春なのに、紅葉色の胸ビレが目をひく美しい個体をキャッチ…
今年も1年、
『リバロス ブレイドウィザード』を片手に、支笏湖通いが続く予定です。