リバロス ブレイドウィザード70L
バイラ50HMD(ヘビーミディアムディープ)
バイラ50H(ヘビー)
バイラ50M(ミディアム)
ディノバ65MR(ミディアムランナー)
パヴロ90MS(ミドルシンキング)
モアザン3012H
プラウ75SL
PEライン19ポンド&ナイロンリーダー12.5ポンド
ブレイドバー ブラック
ネットバンド グレー
北海道 茶路川(ちゃろがわ)&音更川(おとふけがわ)
2016年10月8日〜10月11日
さまざま
10月8日 雨
10月9日〜11日 晴れ
未計測
10月8日・茶路川 11℃
10月9日〜11日・音更川 10〜10.8℃
アングラー:久保田和敏(くぼた かずとし) 山梨県笛吹市在住

釣りを始めて数十年、さまざまな釣りをしてきた。
鱒の釣りを始めたころ、北海道に憧れ、
いつかは北の大地で釣りをしてみたいと思っていた。
しかし北海道はあまりにも遠く、
どこか現実味のない、黄金郷のような気もしていた。

ところが今年初夏の本栖湖での焚き火合宿中、
“ササキ ヒトシ”兄貴の、
「北海道の“STEW熊澤(シチューくまざわ)”さんに、みんなで会いたいね」
の一言から突然、石は転がり始めた。

あれよあれよという間に話は進み、
日程調整が済み、飛行機、ホテルの予約まで手配完了!
“ササキ ヒトシ”プランニング、仕事が速い!
“ササキ ヒトシ”兄貴を引率者に、“清水 優(しみず まさる)”くんと僕の三人衆で、
ずっと憧れだった北海道の鱒釣りが、現実のものとなった。

何もかもが初めての僕…

初日は茶路川。
天候は雨混じりだったけど、さすがに雨鱒というくらいで、
本降りになる少し前から魚の活性が上がり、
46cmを頭に数十本のアメマスたちに歓迎してもらった。

そして、待ちわびた北海道ナイツ!
ついに“STEW熊澤(シチューくまざわ)”さんとご対面。
熊のような方(笑)かと思っていたのだが、意外なほどの紳士で驚いた(大笑)。
初の北海道の夜は、当然食いすぎと泥酔で更けていった。

2日目は“MACKEREL石山(マッカレルいしやま)”さんも合流してくれた。
流石に北海道を釣りまくっている達人たち。
お二人が絶妙なコンディションの音更川へ案内してくれた。

そんななか、僕はといえば名ガイドの苦労も知らず、バラシのオンパレード…
しかし僕にもムダに長い釣り歴のプライドがあったとかなんとか、
49.5cmの十勝クオリティーのニジマスをキャッチ!
強い流れに生きる逞しい北海道レインボーと出会うことができた。

そしてヤローばっかりの北海道ナイツ・パート2。
痛風の足を引きずり、それでもなおモツ煮込みとビールをあおる、
“STEW熊澤(シチューくまざわ)”さんと“MACKEREL石山(マッカレルいしやま)”さん。
恐るべし北の猛者たち…
今回参加できなかったスプリーモの関さんの悪口で盛り上がりながら(笑)、
泥酔し放題の最高の時を過ごした。

3日目。
「帰りたくない… 今晩も飲みたい…」
と“MACKEREL石山(マッカレルいしやま)”さん。
「僕も…」
と“STEW熊澤(シチューくまざわ)”さん。
「最終日か… 帰りたくない…」
と本州三人衆。

まだ終わりにしたくないという全員の念が届いたのだろうか…
最後は飛行機の離陸が大幅に遅れるというオマケが付いた(笑)。

来月? 来年? また絶対に来る。絶対に飲む。
北の猛者たちと絶対に再会する!
もちろん、素晴らしい鱒たちとも再会しますよ!