リバロス キャニオニック60M
バイラ50M(ミディアム)
Sワカサギ
ステラC2500HGS
PEライン0.6号&ナイロンリーダー6ポンド
オリジナル ハンドメイド
ブレイドバー ブロンズ
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
中部地方 某渓流
2016年7月2日
午前7時30分
曇り
25℃
22℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

先週に39cmの超大型アマゴを手にした後、
仲間ともども大型アマゴのバラシを連発する日々が続いていた。
その負のスパイラルを克服するために、今朝はヤマメの生息域の河川に釣りに来た。

『リバロス キャニオニック60M』が得意とするこの中規模本流は、
22℃という高水温で、強い濁りが発生している。
狙いは、急勾配の地形により流速が増した、
白泡の立つ酸素量の多い流れに差してきた、
ミノープラグに反応する高活性な大型魚。

フローティングミノーを使用したい水深ではあるが、
ファーストキャストはウェイトが最も軽い『バイラ50M』と決めている。
ロッドワークを駆使してフローティング感を演出すると、
バッドコンディションと思われた中規模本流から、
素晴らしい尺上クラスのヤマメがヒットした。

高弾性ロッドの『リバロス キャニオニック60M』を限界まで絞り込むファイト。
先週からのバラシの連発という恐怖が、逆に冷静さを保っている。
今回はしっかりとヤマメにバイトスイッチが入ったのであろう。
パーフェクトなフッキングが決まっている。
『リバロス キャニオニック60M』の可変テーパーのブランクによる、
大型魚にはしなやかに曲がるベリーからバットのトルクが、
ヤマメの激しい抵抗を和らげている印象を受けた。

その結果、ランデイングに成功。
バラシの連発という負のスパイラルから、やっと脱出することができた。

手にすることができた本流ヤマメは、銀毛の強い個体とは異なり、
パーマーク模様が残るヤマメらしい魚体で、体長37cmの雄。

うれしいことに、十分に満足できる大型ヤマメをキャッチすることができた。
『バイラ50』シリーズの好調な状況は、最盛期に向かってまだ続いていく。

梅雨の影響下の最近の河川は、増水傾向にある。
更なる釣果に期待していきたい。