リバロス キャニオニック52M
リバロス キャニオニック60M
バイラ50M(ミディアム) Sブラック/オレンジ
バイラ50HMD(ヘビーミディアムディープ)
プロトモデル
ステラC2500HGS
PEライン0.6号&ナイロンリーダー6ポンド
オリジナル ハンドメイド
ブレイドバー ブロンズ
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
中部地方 某渓流
2016年6月4日
午前5時30分〜午前9時
晴れ
12℃
18℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

『バイラ50』シリーズが威力を発揮する渓流シーズンの開幕。
早朝の釣りには、良型のヤマメたちが連発した。
これ以上ないと言えるほど良い釣りとなった。

その渓流は渇水していたが、流速の速い流れに潜むヤマメを狙った。
そうした場所は『バイラ50』シリーズが得意としているスポット。
この辺りの流れで3匹の尺上クラスのヤマメがヒットした。

恐ろしく引きの強かった2匹は、
それは見事なまでに幅広かつ極太の魚体で、
『リバロス キャニオニック52M』を限界付近まで曲げるパワーを見せた。
薄っすらとパーマークを浮かべた迫力の魚体が、
コンディションの良さを物語っている。

もう1匹の尺上クラスのヤマメは、惜しくもファイト中にフックアウトしてしまった。
この渇水状況でも、渓流に本流育ちの大型ヤマメたちが遡上してきている。
渓流への遡上の要因の一つが、
本流の水温上昇だろうという仮説を実証できた気がする。

他にも、普段はこの辺りに居ないはずの26〜30cmのヤマメたちが、
今朝は突如として現れて、10匹以上のチェイスとヒットが連発した。
本流からの遡上の時期は地域によって差が生じるが、
この現象は、他の渓流河川でも当てはまるものがあると感じている。

これぞ、ミノーイングの最盛期といえる釣り。
この時期の渓流ゲームに照準の合っている『バイラ50』シリーズは、
その威力を今日は存分に発揮してくれた。

さらに、今回の釣行では新しい釣果を大きく伸ばすことができた。
その立役者は『バイラ50HMD』(プロト)。
先日、スプリーモの関さんから勝手に送られてきたミノーだ。
これがプールの底、流速の速い深瀬の低層にその遊泳レンジを到達させ、
安定したフラッシング効果を発揮することで、ヒットに繋ぐことができた。

翌日の早朝も『バイラ50HMD』(プロト)で、
バラシという残念な結果とはなってしまったが、
ドラグ音を鳴らしてPEラインを引き出した、
ヘラブナのような体高の尺上クラスの大型ヤマメとのファイトがあった。

『バイラ50』シリーズによるヘビーウェイトシンキングミノーの進化で、
戦略的で、より効率的な渓流釣りが可能となったことが、
この上ない感動をアングラーに与え続けてくれるのではないだろうか。

同時に、更なる渓流ミノーの進化をスプリーモに期待して、
今季シーズンも美しいヤマメ&アマゴ釣りを楽しみたいと思います。