リバロス ブレイドウィザード80M
ロンズ シャローエディション9cm Sシャッド
ステラ4000XG
PEライン1.2号&ナイロンリーダー23.5ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド セージグリーン
コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ
北陸地方 某本流
2016年2月27日
午前7時45分
晴れ
1℃
6℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

前週に九頭竜川でキャッチしたサクラマスたちの、
その美しさと素晴らしいファイトに感激してしまい、
この週末も北陸地方の本流河川に遠征する事に決定した。

表層にサクラマスを誘い出して釣るため、
昨年から『ロンズ シャローエディション9cm』と『ロンズ フローティング9cm』を、
シャローエリアからプールまで幅広く使用している。
しかし、朝一番のポイントではチェイスやヒットもなく外してしまった。

この日の二番目のポイントには、朝日が眩しい「ゴールデンタイム」に、
サクラマスが下層から食い上げてくるのを期待して、流れの緩い浅瀬を選択した。
このランでは流速が足りず、
『ロンズ フローティング9cm』や『ディノバ80MR』では、
一定のレンジを引くことができず、しかも遊泳姿勢が不自然になる。
それでは魚に警戒されるだろうと考え、『ロンズ シャローエディション9cm』を選択。

これで派手なアクション演出と表層レンジのキープができ、
対岸の流心から足元に大きく広がるシャローエリアまで、
ボトムに当てることなく奇麗にトレースすることが可能となる。

『ロンズ シャローエディション9cm』オンリーでこのポイント全域を攻めようと、
やっと手に入れたニューカラーの「Sシャッド」を、大きな期待を込めて結んだ。
流れ込みの頭のカケアガリではヒットがなかったが、
中間の穏やかな流れまで下ると待望のサクラマスがヒット!

手前のカケアガリに着いていたのだろう。
そこから浮上して、私の立ち込んでいるシャローエリアまで追尾し、
『ロンズ シャローエディション9cm』に食らいついたようすに、
しっかりとバイトスイッチが入ったことがうかがえた。

やっぱり、「ゴールデンタイム」は存在するのである。
フレッシュランのサクラマスを導いてくれた『ロンズ シャローエディション9cm』は、
超表層の新たな攻略を可能としてくれた。

この魅力にとりつかれて、次の週末も北陸へ釣りに出掛けてしまいそうだ。

体力が続く限り、サクラマス釣りの遠征は続くのである。