リバロス ブレイドウィザード90H
ディノバ80MDR(ミディアムディープランナー)
Sワカサギ
ロンズ スローシンキング9cm
Sブラックスラッシュ(オータムカラー)
ステラ4000XG
PEライン1.2号&ナイロンリーダー23.5ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド セージグリーン
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
長野県 犀川(さいがわ)
2015年10月31日
午前9時5分&午後2時47分&午後5時15分
晴れ
14℃
12℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

先週末は残念なことに釣りに行くことができなかった。
その悔しさから今週末に期待して、
晩秋の好期が訪れた犀川殖産漁協エリアに行ってきました。

この時期には珍しい高水位と適度な濁りの続いていた水況から、
例年の低水位&クリアな水質に移り変わった犀川。
先週に行われた、大勢の釣り人で賑わったエサ釣り大会の影響を、
大型の鱒たちは受けているはず。

そんな状況なので釣果が出るのか心配だったが、
やはりこの状況ではリアクションバイトの釣りが有効だろうと、
スローなミノーイングに時折アクションを加えると、釣れ始まった。
全般に活性が低くい印象ではあったが、
『ロンズ スローシンキング9cm』のアップストリームの誘いに、
なかでも活性が高いであろう個体が食らいついた。
元気のよい良型の感触から、ワイルド系のニジマスを予感し『プラウ90SL』を準備。
ファイトを楽しませてくれ『プラウ90SL』に収まったのは、
これが犀川のニジマスだと言えるワイルド系のうれしい1匹。

この1匹を筆頭に、ネイティブ系のブラウントラウト2匹が、
さらに『ディノバ80MDR』と、またも『ロンズ スローシンキング9cm』にヒットした。

状況によってはスプーニングに徹するつもりだったが、
エサに近い演出が可能な『ロンズ スローシンキング9cm』に軍配が上がった。
その結果に、『ロンズ』の性能は現在も色褪せることがないと感じることができ、
なにより、釣れたことが単純にうれしかった。

11月下旬からは水温の低下により釣果が出難くなることが予想されるから、
今週から来週あたりまでが真冬前の好期なのではと考えていた。
しかし、何が起こるか分からないのが大本流の釣り。
晩秋から厳冬期にも思わぬ超大型魚が釣れる可能性のある犀川。
次週以降の状況が良い方向になるよう祈るばかりである。