リバロス ブレイドウィザード86MH | |
ロンズ スローシンキング9cm Sオレンジスラッシュ PGオリーブベイト(オータムカラー) |
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ツインパワーSW4000XG セルテート2510PE-H |
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PEライン1.2号&ナイロンリーダー20ポンド PEライン0.8号&ナイロンリーダー16ポンド |
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ハンドメイド55犀川特注モデル | |
長野県 犀川(さいがわ) | |
2015年10月30日 | |
午前11時30分 | |
曇りときどき晴れ | |
未計測(寒い) | |
未計測(冷たい) |
『THE WILD RIVER 1』が発売されてから、
犀川殖産漁協エリアに通うようになって何年たっただろうか?
ひと月に2回の釣行から始まり、人の多さにへきえきして足が遠のいていき、
ついに去年は1回も行かず、今年はすでに10月(汗)。
これまでに犀川で釣った魚の記憶が薄れるほど、足を運んでも釣ってもいない…
10月、11月の秋シーズンを一度ぐらいは経験しようと、
200km超えのドライブを経て犀川に立つ。
朝、手前の緩流帯の流れをアップクロスで、
『ロンズ スローシンキング9cm』Sオレンジスラッシュでチェック…
「ドン」
と嘘みたいな展開で63cmのブラウントラウト。
正直できすぎです。
それから本命ポイントを流すがアタリもなく、時間が過ぎていく…
気分転換に3年使用の毛羽立ったPEライン1.2号のリール(汗)から、
最近購入しPEライン0.8号を巻いたリールにチェンジ、
リーダーも16ポンドに落として釣りを再開。
正午近くになり昼食の事を考えながら、午前中最後と決めたポイントへ。
もう何投しただろうか?
流れを見て、鱒の着き場にいかに良い水中姿勢で『ロンズ』を入れるか。
それしか考えず、気が付けば速い流れが対岸にぶつかる怪しい場所に…
ポイントに向かってややアップクロスで投入、ラインスラッグを素早く取り、
手前の流れにPEラインを引かれないようにロッドを高く構えて操作し、
一度『ロンズ スローシンキング9cm』の頭を上流に向かせるように軽く煽る。
再度流れに漂わせて送り込んだ瞬間、
石みたいな硬質物にかすかに触れたような違和感…
反射的にアワセていた。
掛けたと同時に、ロッドに鱒の重量が伝わり、
「こりゃ捕らんといけない魚だ」
と瞬間的に理解させられた。
とりあえずファーストランはしのぎ、
鱒が暴れすぎないロッドテンションで相手をコントロールしていると、
流心を上流に向かい、鱒が安定した。
あとは鱒がバテるのを気長に待つのみ…
5分ぐらいだろうか『ロンズ』の掛り所が良かったのか、鱒がバテてきたようだ…
手前の緩流帯に寄せて、
無理をお願いして長野県の友人に作っていただいた、
枠径55cmのランディングネットで一発でランディング…
自己最高の65cmのオスのレインボートラウトが特注ネットに収まった。
鱒はいかつい顔つきで、
少し残念なのは鳥にやられたのか尾ビレが斜めに欠損していた。
そのため撮影は手早く済ませてすぐにリリース。
鱒は元気に泳いでいった。
長野県の友人にランディングネットの製作を頼む時に、
50cm枠で十分だよと言う言葉に、無理を言って枠径を55cmに変更してもらった。
「いつか犀川でデカニジをやっつけて『オーナーズパーティー!』に送るよ!」
と言った約束が、これで果たせたと思う。
11月にもう一度行っちゃうか(笑)。