リバロス キャニオニック52M
バイラ50M(ミディアム) Sブラック/オレンジ
ステラC2500HGS
PEライン0.6号&ナイロンリーダー6ポンド
プラウ45S プロトモデル
ブレイドバー ブロンズ
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
中部地方 某渓流
2015年7月15日
午前6時30分
晴れ
20℃
17℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

夏日を取り戻した長野県だが、朝は肌寒く長袖のシャツが必要なほど。
朝一番の小規模本流のポイントは、ノーバイトに終わってしまった。
諦めて帰宅するつもりになったが、
「ノーバイトで終わりたくないな」
との思いが浮かぶ。

タイムリミットが近づいているにもかかわらず、
通勤の途中に立ち寄った支流で良型のアマゴを手にする事ができた。
ランディングネットの『プラウ45S』(プロト)に収まらない大型のアマゴが、
またしても『バイラ50M』にヒットしたのであった。

小渓流の小さなポイントではあったが、この良型は川底に張り付いていたようだ。
何度も繰り返し『バイラ50M』をトレース後、
ボトムをなめるように鋭角のターンを決めると、
バイトスイッチが完全にオンになったのであろう鱒は大胆に口を使った。

その鱒は体長35cmのアマゴ。
幅広の太い個体で、口には『バイラ50M』が半分ほど飲み込まれており、
激しいファイトでもバレる事のない食い方をしていた。
「完全に鱒にスイッチを入れ、我を忘れて狂ったかのようにミノーを襲わせること。
そうでないと大型の鱒は捕れない」
今までの経験から、そう感じている。

『リバロス キャニオニック52M』のパワーが、
『バイラ50』シリーズのアクションをより際立たせ、
その一瞬のアクションを演出してくれる。
そして、大型の鱒の激しいファイトも難なく吸収してくれた。
今朝の釣りに、まさにベストタックルという印象を感じる事ができた。

渓流タックルのバリエーションが増大したスプリーモ。
各タックルの特化した性能を発揮した結果が、今朝の釣果であった。
次回は小規模本流での釣りで、その性能を楽しみたいと思います。