リバロス キャニオニック60M | |
バイラ50H(ヘビー) プロトモデル | |
ステラC2500S | |
PEライン0.8号&ナイロンリーダー10ポンド | |
プラウ90SL | |
ブレイドバー ガンメタ ネットバンド ブラック コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ |
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北海道 札内川(さつないがわ) | |
2015年7月1日 | |
午前8時30分 | |
雨 | |
14℃ | |
13℃ |
首を長くして待っていた『リバロス キャニオニック60M』がついに発売!
さっそく購入すると「早く使いたい病」を発症していた。
6月25日。
東西南北どこの川にも大型のニジマスが棲んでいる十勝地方。
入魂式にどの川に行こうか悩ましい。
今日も寝坊してしまったことより悩ましい。
昨年から開拓中の札内川に行きたいけれど、
ここ数日上流にあるダムからの放水が行われており、増水中のために断念。
そこで隣町の渓流に向かい、胸をトキメかせて鼻唄を歌いながら到着。
「うわっ」
やっちまった…
水が無い…
何をやっているのだ、俺は…
でもせっかくだから少しやってみる。
しかしもちろん無反応、時間の無駄だと自分にツッコミを入れ、川を移動。
ダメ元で札内川に行く。
すると増水はしているけれど、ちょうど良い水量に戻っている。
でも急に放水が始まったら恐いので、ダムの管理事務所に確認してみる。
「放水はとりあえず終わっています」
との返答。
最初から札内川に来ていればよかった…
大急ぎで川に下り、
『バイラ50M』(プロト)のお手製スピリチュアルカラーを倒木の際にキャスト。
リールを巻くとすぐにグゥーンと竿先が重くなり、
ドラグを鳴らして魚が下流にダッシュ。なかなかのサイズだ!
「いきなり入魂か!?」
しばらくファイトし、浅瀬に寄せようとした瞬間に、
最後のフルパワーで魚が倒木の中にダッシュ…
大型ニジマスの勝ち。
寝坊に始まり、初めの川には水が無く、極めつけは大型ニジマスのバラし。
何というオタンコナス釣行だ…
残念ながら『リバロス キャニオニック60M』に入魂できずにタイムアップ。
7月1日。
なぜか早朝5時に自然と目が覚めた。早起きの神の存在を近くに感じる。
これは朝練に行くしかない!
最近ご無沙汰の本流にも行きたくなり、十勝川本流へ出発。
早朝の大きな川にウェーディングしてフルキャストが気持ちよい。
これでニジマスが釣れれば最高だけど、そんなに甘くはない。
十勝川の屈強な川底と存分に戯れ、『ディノバ』『ロンズ』たちを奉納して終了。
これはきっと神のいたずらだ。
夢のような朝マヅメを終えると、札内川下流に移動した。
「今日こそ『リバロス キャニオニック60M』に入魂したいな」
『バイラ50H』(プロト)を結び、小さな支流との合流点から釣り始める。
瀬頭の深く掘れている所へゆっくりと『バイラ50H』(プロト)を沈めていく。
軽くアクションを入れた時、
「ガツン」
という激しいアタリ!
しばらく慎重にファイトを楽しみ、今日はしっかりランディング。
無事入魂!
サイズの割にパワフルな引きを楽しませてくれたのは、46cmのニジマス。
新しい相棒となった『リバロス キャニオニック60M』。
白波が立つような瀬の中でも自由自在にルアーの操作ができ、
それでいてただ硬いだけのロッドではなく、繊細なティップがとてもよい。
魚を掛けたら奇麗に曲がり、そのパワーを吸収してくれる。
これから、行けるフィールド、攻められるポイントが増えると思うと、
すでに胸のワクワクが止まらない!
今夜は早起きの神にハイボールを捧げて、ぼくも盛大に祝杯をあげておこう。
「神よ、できれば明日も早朝に起こしてください」
…ムフフフフ。