リバロス ブレイドウィザード86MH(湖&本流用)
リバロス キャニオニック60L(中小規模河川用)
ロンズ フローティング9cm
(グッドフェローズ・オリジナル『ロンズ・レイク』)
ボーラス90L(ライト)
バイラ50XH(エクストラヘビー) プロトモデル
バイラ50M(ミディアム) プロトモデル
ダイワ社製3000番クラス(湖&本流用)
シマノ社製2000番クラス(中小規模河川用)
PEライン1.2号&ナイロンリーダー22ポンド(湖&本流用)
PEライン0.6号&ナイロンリーダー8ポンド(中小規模河川用)
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
北海道
朱鞠内湖(しゅまりないこ)
天塩川(てしおがわ)
石狩川(いしかりがわ)
札内川(さつないがわ)
十勝川(とかちがわ)水系
然別湖(しかりべつこ)
2015年5月30日〜6月6日
さまざま
さまざま
さまざま
さまざま
アングラー:STEW熊澤(シチューくまざわ) 北海道帯広市在住

5月30日から8日間、会社のリフレッシュ休暇を利用して、
北海道ぶらり一人旅に行ってきました。

まずは朱鞠内湖でのイトウ狙い。
初日の夕マヅメ、
甲府のプロショップ「グッドフェローズ」の別注モデル『ロンズ・レイク』が、
いきなり本命のイトウを連れてきてくれたので、ずいぶん気が楽になりました。
当然、その夜は一人で祝杯(笑)。

翌日は天塩川河口エリアへ。
岸寄りのブレイク沿いを『ボーラス90L』でリフト&フォールさせていると、突然、
「グワン」
とバイト、そのままグワングワンと頭を振られ、プチッ…
ラインブレイク、やられました。
「ショック… 立ち直れない…」
そんな僕を沼カレイ君とウグイ君が癒してくれました。

ひょんな事から帯広の“STEW熊澤”さんが僕と遊んでくださる事になり、
道北から“STEW熊澤”さんのいる帯広への移動途中、石狩川でちょい釣り。
予備知識もないまま駐車場から川へ下りていくと、
そこは強い流れと護岸された地形の、
まるでゴミのない奇麗な桂川(かつらがわ)の西桂地区のような渓相。

魚が居るかどうかも分からないままラインに結んだのは、
7gの『バイラ50XH』(プロト)。
ほんの100mも釣り下らないうちに3尾のニジマスをキャッチできました。

今回の釣り旅用にスプリーモの関さんが勝手に送ってくれた、
本人によるハンドメイド風アンティークカラーの施された『バイラ』(プロト)たち。
『バイラ50XH』(プロト)は強い流れの中でも安定して泳ぎました。
流れの中でのステイ状態からヒラ打ちさせても浮き上がらないので、
じっくりと魚に見せる釣りには適していると思います。
ヘビーウェイトのミノーは数多くありますが、
ヒラ打ちさせた後に浮いてしまうものが殆どなので、
そこは「ダブルリップシステム」の威力でしょうか、とても使いやすく釣れました。

そして夜に“STEW熊澤”さんと合流し…
楽しかった帯広ナイトは『オーナーズパーティー!』No.269と重複するので、
ここでは割愛させていただきますが、
僕は黄色いスーツに赤い蝶ネクタイ姿で「ゲッツ!」なんて言っていないので、
ダンディー・ササキという名の由来は不明です(笑)。

翌日は十勝川支流の札内川へ。
僕を先行させてくれた“STEW熊澤”さんは、
流れの中できっちりと『バイラ50M』(プロト)をステイさせ、
大きなレインボーをキャッチしています。

“STEW熊澤”さんとは大変名残惜しゅうございましたが、
涙のお別れで、僕はその夜に士幌の町へ移動。
また遊んでくださいな。

翌日は十勝川水系の小河川を、
『バイラ50M』(プロト)のアップストリームキャストで釣り上がっていきました。
ボサ周りにピンポイントでキャストしていくわけですが、
『リバロス キャニオニック60L』との相性が抜群で、
キャストがうまくなった気がします。

アップストリームで激しくシェイクしても水面から飛び出さず、
安定している『バイラ50M』(プロト)、イヤラシイくらいによく釣れました。

そして今回の目的、
ここにしか生息しないミヤベイワナを釣るために、然別湖にやってきました。

いろいろ試してみましたが、
『ボーラス90L』が大好物らしいです、ミヤベイワナ君は。
個体の持つ食性、テリトリーで、
背中がブラウン、グリーン、ブルーと変わるそうですが、
今回はグリーンのミヤベイワナ君の写真を少々。

本当に奇麗でいつまでも見ていたい気持ちになりました。

今回の旅では、湖と本流では『リバロス ブレイドウィザード86MH』、
中小規模河川では『リバロス キャニオニック60L』を使いましたが、
四十肩にも負けず、ストレスなく8日間キャストし続けることができました。
今までは遠征の途中で筋肉痛になったり、どこかが痛くなったりしていたので、
僕にとってちょうど良いあんばいです。

北海道ぶらり一人旅から帰ってきたばかりですが、
今回スプリーモの釣りを通じて知り合った“STEW熊澤”さんと、
次に会えるのはいつになるのかな?

本州の仲間たち皆で遠征したいなと、妄想は広がります。
きっとスプリーモの関さんがツアーコンダクターとなって、
昼も夜も幸せまみれの北海道遠征を企画してくれることでしょう(笑)。