ディノバ65MR(ミディアムランナー)
Gグリーン/オレンジ(ノースカラー)
バイオマスターC3000
PEライン14ポンド&ナイロンリーダー14ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド グレー
長野県 犀川(さいがわ)水系
2015年5月24日
午後4時ごろ
晴れ
未計測
未計測
アングラー:宮澤 万之(みやざわ かずひで)長野県松本市在住

昼過ぎから奈良井川(ならいがわ)で釣りをしていたものの、
あまりぱっとせず、小さいブラウンを数匹キャッチしたところで場所を変える。
久々にやってきたのは、
去年の春に60cmのブラウントラウトを釣ったことのある犀川水系の支流。
本命としていた場所は5月の大雨の影響で流れが変わっており、
砂で埋まっていて完全に浅くなってしまい釣れそうにない。

仕方ないが水量がまだあることから、
その先に見える水深のありそうな瀬の所まで行き、そこを釣り下る。
対岸には倒れ込んでいる木の枝やブッシュがある。
魚が着いていそうな所に、
いつもの『ディノバ65MR』Gグリーン/オレンジを上流側から投げて、底を転がす。

倒れ込んでいるブッシュの所まで『ディノバ65MR』がきたところで、
軽く跳ね上げて誘うと、
「ギラッ」
と魚が光った。何かデカいやつがいる。
ルアーを回収しもう一度同じコースを流し、連続で底から跳ね上げると、
「ガツンッ」
と引っ手繰られ、同時にアワセを入れた。
ドラグ音を鳴らしながら上流へダッシュした後に、
「ドッカン」
と大ジャンプをした魚は、ブラウンではなく太いニジマスだ。

今日一番の大物のヒットだから、慎重に寄せにかかる。
何度も走られ、連続のジャンプを繰り返され、フックが外れないか心配になる。
ゆっくりと少しずつ寄せ、ようやく『プラウ90SL』でランディングに成功。

ネットに収まったニジマスのサイズは51cmだったが、
60cmクラスのニジマスに負けないくらいの身幅があり、体高もある1匹。

大雨が降ったことでこの支流に入ってきた鱒なのだろうか。
その後日没近くまで他の場所をやってみたが、
小さいブラウンを追加してこの日は終了となった。

ようやく自分も好調の流れに乗ってきたところ。
この調子で次も大型のブラウン、ニジマスをキャッチしていきたい。