リバロス ブレイドウィザード90H | |
ロンズ スローシンキング7cm Sオレンジスラッシュ&KGグリーン |
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14ステラ4000 | |
PEライン1.2号&ナイロンリーダー16ポンド | |
プラウ75SL | |
ネットバンド ブラック | |
長野県 犀川(さいがわ) | |
2015年2月18日 | |
午前7時 | |
雪 | |
0℃ | |
6℃ |
2日連続釣行の翌日ですが、早朝だけ時間が取れたので、
重点個所のみ探ろうと再び犀川漁協エリアへ出掛けました。
しかし、夜明け前から雪がちらつく悪天候の朝となりました。
それでも雪が降っている時ほど大型がヒットすると言われ、
昨日は釣れなかった大型レインボーを狙う作戦にしました。
雪代が出始めるこの時期は、激流が絡む酸素の多いスポットにいて、
人の多かった解禁日でも簡単には探られていないはずだと予測します。
目当てのポイントを見つけて流心のど真ん中に入り、
『ロンズ スローシンキング7cm』を下流へ送り込みます。
立っているのがやっとのような激流から、
下流の表層で『ロンズ』を泳がせ続けて、目立つカラーで存在感をアピールします。
1度だけ誘いを入れた瞬間に、
「バンッ!」
という衝撃と共にPEラインが走りました。
即座にアワセを入れると、ジャンプをして魚体が宙に舞います。
その姿に、
「間違いない、ワイルドレインボーだ!」
と悟り一気に緊張が走りました。
何度もジャンプをしてから走り、ブラウントラウトとは違う激しい引きを見せます。
しかし、やり取りしている場所があまりの激流で、全く引き寄せられません。
とにかくバテるのを待とうと、
『リバロス ブレイドヴィザード90H』で暴走を制御しているうちに、
5分ほどたってようやくおとなしくなりました。
その後は、自分の体で流れの影になる緩い場所に誘導して、ようやくキャッチ!
気がついたら腕も足も疲れ果ててヘトヘトでした。
横たわった姿は、北米の原種のようなワイルドレインボーで50cm。
大きさよりも見事な逞しい魚体に惚れぼれします。
まるではく製のような美しいヒレと、ひし形に整った体つきです。
この後は、時間がないので岩がゴロゴロしている瀬を狙ってみます。
『ロンズ』が岩にはじかれたと思ったら、また強烈なヒット!
重くはないが、スピードのある走りで暴れ方も激しいので、
慎重に引き寄せてキャッチします。
今度は、先ほどのレインボーとは対照的な美しさを見せるイワナで、44cm。
北米の原種の荒々しさとは反対に、日本の美を象徴するかのようなしなやかさです。
降雪がひどくなってきたので、
早めに切り上げようと同じ瀬の後方を『ロンズ』で探ったところ、今度はブラウンがヒット。
43cmのブラウンは、この3日間のレギュラーサイズ。
今後もこの『ロンズ』によって多くのドラマが待っているかと思うと、
次の釣行が待ち遠しくてたまらなくなってきます。