リバロス ブレイドウィザード86MH
リバロス ブレイドウィザード90H
ロンズ スローシンキング7cm KGグリーン
14ステラ4000
PEライン1.2号&ナイロンリーダー16ポンド
プラウ75SL
ネットバンド ブラック
長野県 犀川(さいがわ)
2015年2月16日&2月17日
午前7時〜午後5時
2月16日 晴れ
2月17日 曇り
−10〜5℃
5〜8℃
アングラー:SYU服部(シュウはっとり) 長野県須坂市在住

待ちに待った犀川漁協エリアの解禁日がやってきました。

つい先日までは犀川殖産漁協エリアで冬季のトラウト攻略に熱中しながらも、
苦戦の日々が続きました。
それでも何とかヒットさせた攻略パターンを武器に、
犀川漁協エリアの解禁日に結果を残そうと、張り切って夜明け前に出掛けます。

人気の橋付近に暗いうちから到着したものの、
河原に出ると想定以上の冷え込みと釣り人の多さに驚きます。
夜明けと共にキャストを開始して、3時間ほどで釣れたのは計3本でした。

この45cmのニジマスの後に35cmのニジマス、39cmのブラウントラウトです。
この日のために購入した『リバロス ブレイドヴィザード86MH』が活躍しました。
その他に数カ所のランに行き、先行者の後から探ったものの、
最後にこの41cmのブラウンが出たのみに終わりました。

コンディションのよいブラウンで、引きはレインボー並みの強さでした。
4本の内の2本は『ロンズ スローシンキング7cm』でヒットし、
トラウトが好みそうな浅瀬で理想的な攻め方ができました。

解禁日は、混雑の影響のためか大型狙いができなかったので、
翌日に大型が出そうな場所に入ろうと、再び犀川漁協エリアを訪れます。
今度は、パワー重視で『リバロス ブレイドヴィザード90H』を選択。

前日にたたかれたとしても、最も良い場所を陣取る大型ブラウンがいるはずだと、
昨日好反応だった『ロンズ スローシンキング7cm』で探ります。
クロスにキャストして手前の瀬に差し掛かると、
複雑な水流を受けて『ロンズ』がグン、グンッとイレギュラーに動くのが、
『リバロス ブレイドヴィザード90H』に伝わります。
3投目に更に下流でドリフトさせると、
「バンッ!」
という強いアタリが!

ヒットした瞬間に大きなヒレとボディが水面を割ったので、
「これはモンスターだ!」
と思い慎重にやりとりを開始します。
岩に体をぶつけるように暴れるので、
ロッドを鋭角にしてフックアウトしないように踏ん張ります。
ドラグが滑り、
「ジ…ジ…」
とPEラインが出ていきますが、出た分を巻き取って手前の瀬に誘導したところ、
底にへばりついて動かなくなりました。

テンションをかけても動かないので、
「もしかして岩に巻かれたか?」
と疑いましたが、
ロッドを強く上げると水面まで浮いてきて、今度は下流へと走り出します。
ダッシュしたせいで体力を消耗したらしく、急におとなしくなったので、
ロッドのパワーを活かして顔を上げさせ引き寄せを開始します。
逃すまいとゆっくり手前に誘導して、ようやくキャッチ!

『プラウ75SL』から大きくはみ出したのは、61cmのオスのブラウントラウトでした。
こんな大型をキャッチしたいと思っていたので、今回は大満足です。

この後は、場所移動を繰り返し同じ『ロンズ』で探っていきました。
すると、この49cmのブラウンを筆頭に、
合計7本ほど40cm前後のブラウンがヒットしました。

他のミノーも色々試しましたが、
今回の解禁釣行で大当たりだったのは、『ロンズ スローシンキング7cm』。
今後も頼れるミノーとして、犀川攻略に役立ってくれるでしょう。