リバロス キャニオニック52L
バルサ製シンキングミノー5cm
ステラ2500HGS
PEライン0.8号&ナイロンリーダー10ポンド
プラウ75SL
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド ブラック
メッシュバック・ロゴキャップ ダークグリーン/カーキ
中部地方 某渓流
2014年9月20日
午前8時40分
晴れ
17℃
10℃
アングラー:植松 千英(うえまつ ちひで)長野県諏訪郡在住

秋の本流域でのヤマメ&アマゴは、なかなか姿を見せなくなってきている。
すでに支流へと遡上しているのか?
そこで秋鱒を求め、山奥深い渓流を目指した。

『リバロス キャニオニック52L』をバッドまで曲げるような秋鱒を探し、
ひたすら山岳渓流を歩くと、既に日が昇っている。
遡上モードの鱒たちは、いったい何処に行ってしまったのだろう?

太陽が高いから、鱒はきっと白泡の下に身を潜めているに違いない。
アップストリームで白泡下にミノーを沈め込み、わずか1mほどの引き代で、
バルサミノーにどれだけヒラを打たせ、ゆっくりと引くことができるのか。
神経を研ぎ澄ませながら『リバロス キャニオニック52L』を操作する。

5〜7投目に、秋鱒にスイッチが入りミノーを襲った!
相手は『リバロス キャニオニック52L』を軽々とバットまで曲げる良型。
確実に尺上の個体が、白泡の中でローリングして、下流へと走る。
このロッドで大型魚を掛けると、
ショートロッドでのファイトとは思えないくらいの安心感がある。
そして暴れる鱒を、『プラウ75SL』へ導いてくれた。

禁漁になる前にヒットした鱒は、体長36cm。
婚姻色が薄く出てきている今年最大級のアマゴである。

『リバロス キャニオニック52L』が新たな相棒となった今期、
渓流ではたくさんの鱒との出会いに恵まれた。
私以外の釣果でも、
近年は攻略困難な尺上クラスから想定外の超大型魚たちが連発している。
最新設計のロッドは、アングラーのスキルをワンランク上げてくれる、
そんな経験ができたシーズンだったのではないでしょうか?

来期には『リバロス キャニオニック』シリーズの更なるバリエーションの登場で、
また新たな鱒たちに出会えることを期待しながら、
残りわずかな秋の漁期を楽しみたいと思います。