ロンズ フローティング9cm Sアユ | |
10ステラ4000XG | |
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド | |
プラウ90SL | |
ブレイドバー ブロンズ ネットバンド ブラック コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ |
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北陸地方 某河川 | |
2014年3月22日 | |
午前11時5分 | |
晴れ | |
7℃ | |
5℃ |
先週に続いて、
今週末も『ロンズ フローティング9cm』で2匹目のサクラマスを釣りたいと、
お気に入りの河原に車中泊をして夜明けを待つ。
早朝に寒さで目を覚ました、真冬に逆戻りしてしまったようだ。
昨晩通った峠道では、15cmほどの積雪があった。
そのためなのか、先週と比べると釣り人は少なく感じ、
「今日は釣りやすいな」
とポジティブになれる。
だから下流部の実績ポイントはガラ空きだった。
「一番乗りで『ロンズ』をキャストできるな」
と期待が高まる。
しかし、その期待とは裏腹にサクラマスからの応答はなかった。
上流へと遡上しているサクラマスを探して、車を上流部へと走らせた。
北陸地方ならではの急流河川なので、
流れが速く、水深が浅くて、魚の着き場は少ないように感じる地形だ。
白泡の立つ荒瀬の中に大きな岩が無数に点在している場所が目に付いた。
約5mの短い区間ではあるが、流れがそこだけ緩くなっている。
「サクラマスが付くならここだな」
と感じて、『ロンズ フローティング9cm』Sアユを上流からドリフトさせ、
流れの緩い場所に送り込み、表層をヒラ打ちさせながら流下させ、
リトリーブに入った瞬間に、サクラマスが表層へと躍り出た。
「見切られたのか?」
バイトせず、銀色の鱒が元居た場所へと戻っていく姿がはっきりと見えた。
そこは急流が岸際に当たり、深く掘れている。
続いて上流に『ロンズ フローティング9cm』を着水させると、
流れを受けた『ロンズ』はリトリーブをしなくても自然に潜行していき、
サクラマスの居た場所の上流約1mに定位する。
それと同時に連続的なヒラ打ちでアピールさせると、
即座にサクラマスが食らいついたのが見えた。
すると、ギラギラと川底でローリングするファイトが始まった!…
今日も『ロンズ』は良い仕事をしてくれた。
『プラウ90SL』が暴れるサクラマスにとどめを刺して、
今期2匹目のうれしいサクラマスの捕獲に成功したのであった。
しかし、先週から大活躍の『ロンズ フローティング9cm』の予備がもう少ない。
「これはヤバイ」
春は短いから、早急に追加オーダーしなければならないな!