リバロス ブレイドウィザード86MH
ディノバ80DR(ディープランナー) Sピンク/オレンジ
13セルテート3012H
PEライン16ポンド&ナイロンリーダー16ポンド
ネットバンド ブラック
長野県 犀川(さいがわ)
2013年9月29日
午前8時
晴れ
未計測
未計測
アングラー:アイダカズユキ 長野県安曇野市在住

職場の先輩であり、釣りのライバルだと思っているWさんと、
「犀川が近いのに鱒釣りをしないのはもったいない」
ということで、昨年から犀川での本流鱒釣りを始める。
私は入門用ロッドと手持ちのリール、
最低限の道具を揃えて休日には犀川に立っていた。

そんなある日、犀川でスプリーモオーナーのある方に出会った。
初めて『リバロス』の実物を見た私は一目惚れ。
次シーズンに購入することを決め、
本流鱒釣り1年目は納得のいく結果で終了した。

そして今シーズン、
『リバロス ブレイドウィザード86MH』を購入し、リールも新調した。
が、諸事情で釣りにまともに行けるようになったのが7月末。
なんとか『リバロス』に入魂はしたが不調が続き、
ついに犀川漁協エリア解禁期間の最後の休日になってしまった。

気合いを入れて早起きをし、先週Wさんが結果を出しているポイントに向かう。
深い瀬を『ディノバ80MDR』で川底を意識しながらキャストとリトリーブを繰り返すが、
そのポイントを流し終わって手にしたのは、
空き缶と軍手2つというマンガのような釣果。

朝食を食べずに来たので空腹になり帰宅しようかと思ったが、
今シーズンの最後が空き缶と軍手じゃ流石に寂しい。
先程流した瀬もまだ気になる。
今度はより確実に川底をとるために『ディノバ80DR』にチェンジして再び流し始めた。

今回はより丁寧に川底まで送り込む。
川底を感じ取った後リトリーブを開始すると『ディノバ80DR』が引っ手繰られ、
鱒が勢い良く走り出した。
ドラグを鳴らしながらPEラインが引き出されていくが、
『リバロス ブレイドウィザード86MH』がしっかり受け止めてくれる。
ラインを巻いたり出されたりするやりとりを数回繰り返し、
やっと近くまで寄せてきてランディングに成功。

サイズを測ってみるとジャスト50cm。
自分としてはかなりうれしいサイズ。
しかも『リバロス』と『ディノバ』のコンビで釣り上げたので余計にうれしい。

メールでWさんに報告すると、
「おめでとうございます」
と祝福してくれる。
実は今年Wさんと同行したときの1対1の勝負では、Wさんに負けている。

今年はもう直接対決の機会はないので、
来年こそは自己記録更新で勝ちたいと思っている。