リバロス ブレイドウィザード80M
ロンズ スローシンキング9cm KGグリーン
イグジスト ハイパーカスタム3012
PEライン16ポンド&ナイロンリーダー16ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ガンメタ
ネットバンド ブラック
コットンツイル・ロゴキャップ ダークオリーブ
北海道 音別川(おんべつがわ)
2013年9月21日
午前9時30分
曇り
17℃
13℃
アングラー:STEW熊澤(シチューくまざわ) 北海道帯広市在住

9月21日、久しぶりの釣行。
最近は僕が釣りに行こうとすると、いつも雨が降る。
先週の休みにも大雨が降ってしまい、
近場の十勝川(とかちがわ)本流は未だに濁流が続いている…

なぜ、どうしていつも雨の濁流にやられるのだろう。
大好きな帯広のおいしい豚丼を連日食べまくっているから、罰が当たったのか。
いや、そんなはずはないだろう。
立派な大人に成長するまで、人は食べ続けなくてはいけないのだから。

前日、中小規模河川を見に行ってみたが、やはりまだ濁りと増水。
ニジマスを諦めアメマス釣りに予定を変更。
十勝川水系以外の川で竿を振る計画を立てた。

夜明け前に愛車を東に走らせて音別川へ向かった。

到着すると、上流から下流まで大勢のアングラーで賑わっている。
良さそうな場所を見つけ川に入ってみると、水の透明度は限りなくゼロに近い。
少し不安になりながら『ディノバ65MR』を結び、
釣り始めるとすぐに極小アメマスが釣れた。
その後も極小アメマスの猛攻に遭い下流に移動。

大物に備えてタックルを、
『リバロス ブレイドウィザード70L』から『リバロス ブレイドウィザード80M』に換えた。
『ロンズ スローシンキング9cm』を固く結びキャストを繰り返す。

数十分後、グゥーッと根掛かりのようなアタリ!
思い切りアワセを入れると上流にダッシュ。久々のドラグ音が気持ちいい。
ファイトを存分に楽しみ、無事にランディング。
62cmのアメマスだ。

海から遡上してきたばっかりのような、丸々としてピカピカの魚体。

記念撮影に付き合ってもらい、元の流れにリリースした。

このアメマスで気分がすっきりし、
その後は張り切って、ニジマス釣りのできそうな別の川を探して狙いに行く。
が、あえなく撃沈。
ニジマスは難しいなと思いながらその日は納竿。

翌週末は慣れ親しんだ湧別川(ゆうべつがわ)に向かって愛車を走らせた。
秋シーズンの大型ニジマス釣りに胸が弾む。
気持ちのいい秋空の下、数時間の快適なドライブ。
到着してみると、湧別川もまさかの濁流…

こんな初歩的な過ちを犯さない立派な大人になれる日まで、
帯広のおいしい豚丼を食べ続けてやる。