水温の下がり始めた8月下旬。
ようやくインパクトのある本流ニジマスが『プラウ90SL』に収まった。

ヒットルアーは、ボトムを攻略するのに必要不可欠な『ディノバ80DR』だ。

犀川での鱒釣りでは、メインのベイトフィッシュはウグイたち。
それを意識した「Gウグイ」カラーにヒットした極太のニジマスは、
体長が50cmでヘラブナのような体高があり、
疲れを知らないかのように走るタフな鱒だった。

だから、トルクフルな『リバロス ブレイドウィザード90H』をいとも簡単に曲げてくれ、
私を存分に楽しませてくれたのである。

『リバロス ブレイドウィザード90H』と『ディノバ80DR』の組み合わせは、
『リバロス ブレイドウィザード90H』のバットパワーを引き出せば、
『ディノバ80DR』の最長飛距離を稼ぐことができる。

そのトルクのあるロッドティップは、ヘビーシンキングである『ディノバ80DR』を、
実に軽快かつ自在に操ることができる。
そのため根掛かりも極端に少なくなり、
より長時間にわたり釣りだけに集中することができる。
それで釣果に差が出ると、自身ではそう感じて信頼して使用している。

その結果か、さらに下流の深場のボトムをとらえたスローリトリーブで、
『ディノバ80DR』に2匹目の奇麗な38cmのニジマスをヒットさせることができた。

この他には『ロンズ スローシンキング9cm』にもブラウントラウトがヒットし、
秋のハイシーズンの到来を予感させる釣果がありました。

これからの季節には、大鱒に出会えるチャンスが必ずもっとあるはず。

信頼できる完璧なタックルと精一杯の集中力で、
秋冬の大鱒たちに挑みたいと思います。