ディノバ65MR(ミディアムランナー)
Gグリーン/オレンジ(ノースカラー)
カルディア2500
ナイロンライン10ポンド
ネットバンド ブラック
長野県 犀川(さいがわ)
2013年8月13日
午前12時3分
晴れ
32℃
24℃
アングラー:宮澤 万之(みやざわ かずひで) 長野県松本市在住

6月、7月は仕事が忙しかったため、
なかなか鱒釣りに行けないまま迎えた8月のお盆休み。

とりあえず1匹でも早く鱒を釣りたかったので、
近場の奈良井川(ならいがわ)からスタート。

奈良井川は渇水と高水温で魚の反応が悪く、
小さいブラウンやニジマスたちのチェイスも確認できないまま、
あっという間に昼近くになってしまった。
奈良井川の作戦は失敗。

そのまま車を下流へ走らせ、犀川の上流部に移動して釣りを再開。

3年ぶりに入った長野自動車道下の流れは渓相が変わり、
その少し下流には水深のありそうな流れの速い瀬が見える。

一気にその場所まで行き、
大好きな『ディノバ65MR』のGグリーン/オレンジをキャスト。
対岸に走る瀬の流心を、コロコロと連続のトゥイッチで誘っていくと、
「ガツン」と重くなり魚が光る。

アワセを入れフッキングが決まると、
対岸寄りの流心下へ潜り、抵抗してロッドを曲げる。
今回はPEラインではなくナイロンラインの直結なので、
感度の問題でファイト中の魚がブラウンかニジマスか分からない。

慎重に寄せてから魚を浮かせてランディング。
ネットに収まった鱒は、ブラウンではなくニジマスでもなく、
銀色で体高のあるヤマメでびっくり。

サイズも40cmと大満足。
犀川本流にこんなヤマメがいるんですね。

大好きな『ディノバ』と犀川の本流ヤマメ、
忘れられない真夏の1匹になりそうです。