リバロス ブレイドウィザード70L
ディノバ65MR(ミディアムランナー) Sベイト
ステラC3000HG
PEライン16ポンド&ナイロンリーダー16ポンド
プラウ90SL
ブレイドバー ガンメタ
ネットバンド ブラック
北海道 道東の某小規模河川
2013年5月26日
午前8時00分
晴れ
18℃
12℃
アングラー:MACKEREL石山(マッカレルいしやま) 北海道常呂郡在住

このところなぜだか毎朝3時に目が覚める。
釣りの神様からの「朝練に行きなさい」との御告げなのか?
それとも、単にジイ様化してきたのか?
朝練に行きたいのはやまやまだが、そうすると1日の仕事に体が持たないので、
やはり、残念ながらジイ様化してきているようだ。

前日の夜、「明日も3時に目が覚めるだろう」と目覚ましOFFに。

やってしまった。目が覚めると5時半。
スプリーモの関さんからの、呪文のような嫌がらせのような、
「『リバロス70L』のデビュー、さらなる吉報をお待ちしています!」
というフレーズが寝ぼけた頭をよぎる。

でも、どーせ行っても釣れないし、そのまま寝ようとしたが、
アントニオ猪木さんの名言、
「人は歩みを止めたときに、そして挑戦を諦めたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。あやぶむなかれ。歩まずば道は無し。
踏み出せばそのひと足が道となり、そのひと足が道となる。
迷わずいけよ、いけばわかるさ」
を思いだし、とりあえず出発。

本流は雪代がひどいので、
佐呂間別川(さろまべつがわ)か網走川(あばしりがわ)、
あるいは前回の小規模河川(『オーナーズパーティー!』No.135)か悩んだが、
前回のバラしが悔しかったのでその小規模河川に決定。

前回やられたポイントに入ったが、
だいぶ川は減水していてデカニジは期待できそうにない。
たぶん入魂し損ねたままの『リバロス ブレイドウィザード70L』に、
『ディノバ65MR』Gウグイを結び、瀬の頭から釣り開始。
ヒラキまで釣り下るが小さな何かが追ってきただけで異常なし。

瀬の頭に戻り『ディノバ65MR』をSベイトに結び換え、
もう一度釣り下ると、前回やられた所でアタリが。
「キター」
「今度はバラさんぞー」
とフッキングを入れると、ドラグを鳴らしPEラインを引き出していく。
しかし前回よりも減水気味で川底が見えるので、自分のほうが有利だと強気でいくが、
ニジマスは深場から浮いてこない。

少しずつ距離を縮め、なんとか『プラウ90SL』に入れると、
厳つい顔の雄のニジマス。

その厳つさにアントニオ猪木さんを思い出し、
敬意を込めてアントニオと名付けた。

サイズを測ると58cm。

60cmはなかったが、かなりうれしいサイズ。

アントニオ猪木さんとアントニオのおかげで、
『リバロス ブレイドウィザード70L』に入魂どころか、闘魂入りました!