リバロス ブレイドウィザード76ML | |
スプーン 10g | |
ステラC3000HG | |
PEライン12ポンド&ナイロンリーダー12ポンド | |
長野県 犀川(さいがわ) | |
2013年6月23日 | |
午前6時00分 | |
曇り | |
未計測 |
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13℃ |
4月から良型、大型の反応を得られるようになってきた犀川。
前回釣行の6月1日にも犀川殖産漁協エリアにて50cmのニジマスを筆頭に、
良い釣果を得ることができた。
今回は3〜4日前に降った大雨で川が大増水したこともあり、
水位情報とライブカメラの映像を何度も確認してからの釣行となった。
結論から言うと、増水はいくらか落ち着いたものの濁りは強く残っていたのだが、
ダメ元で釣友と犀川に行くことに…
「三川合流」ポイントの支流が強く濁っているのでは?
と予想し、釣友が最近好釣果を得ていたその上の犀川上流部に入るも、
予想どおりのハイウオーターにミルクティー。
増水により広がった川を攻略するため、
『リバロス ブレイドウィザード86MH』を使おうか悩んだが、
今年に入り上流域にほとんど通っていなかったため、
まだあまり使用していない『リバロス ブレイドウィザード76ML』をどうしても使いたい。
そして鱒を掛けてみたい!
『リバロス ブレイドウィザード76ML』は取り回しが楽で、
バックハンドでのキャストでもルアーを撃っていける。
7cmクラスのミノーを中心に幅広い重さのルアーを扱え、
犀川上流域ではピッタリのスペックだ。
特にかなり軽量なルアーもストレスなくキャストできる、その印象をとても強く感じている。
そんななか10gのスプーンをロングキャストし、
スプーンが受ける水圧を調整しながら転がしていると、ヒット!
増水した流れでスリリングなやりとりでキャッチしたのは47cmのブラウントラウト。
犀川では決して大型とは呼べないが、
増水した強い流れと上流用タックルでとても楽しませてもらった。
『リバロス ブレイドウィザード』を揃えた今年の数回の釣行では、
50cm前後と、それ以上の鱒を5匹フッキングさせられたが、
そのうちバラしたのは一番初めに掛けた一番大きかったであろうブラウントラウト。
これは明らかに大型魚にビビってしまった自分のミスで、
なかなか浮いてこない魚に対してドラグを少し締め、
竿を立てて強引に浮かせようとしたため。
竿を思い切り曲げた状態で暴れさせればバラして当たり前である。
そのブラウン以外の鱒に関してはさまざまなシチュエーションでヒットしているが、
無事ランディングに成功している。
ナイロンラインで釣っていた時は、ニジマスのジャンプに散々やられた。
特に沖でヒットした時はかなりの確率でフックが外れた。
大型の鱒の硬い口にハリを深く刺すほどの力が伝わらなかったのであろう。
まだ統計としては少ない数字の実証だが、
PEラインと『リバロス ブレイドウィザード』の組み合わせに、
かなりの信頼を置いている自分がいる。