ディノバ65MR
Gグリーン/オレンジ(ノースカラー)
アルテグラ2500
PEライン12.8ポンド&ナイロンリーダー13.1ポンド
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド ブラック
長野県 奈良井川(ならいがわ)
2013年2月16日
PM2:36
晴れ
0℃
6℃
アングラー:宮澤 万之(みやざわ かずひで) 長野県松本市在住

2月16日、犀川水系上流部にあたる犀川漁協エリアの鱒釣りが解禁を迎えた。
いつもは下流域の犀川殖産漁協エリアをメインに釣りをしているが、
自分の休みと解禁日が重なったため、
家から数分で行ける犀川漁協エリア内の奈良井川下流域に向かった。

川に到着すると水量は少なく、水深も全体的に浅い。
魚が着いている場所は水深、水量ともにある場所に限定されるため、
ポイントは絞りやすい。
さすがは解禁日、
いかにもというポイントには既に先行者がグループで入っていて、
しばらく入れそうもない。

次に目当てにしていたポイントが空いていたため『ロンズ』の7cmで様子を見る。
対岸の深く掘れている場所を狙いながら、
しばらく釣り下ってみたが魚の反応は何も無い。
気が付けば時間は昼を過ぎている。

昼食を取り終えると、朝は先行者で埋まっていたポイントが気になり、
見に行くとラッキーなことに誰もいない。
散々と攻め抜かれた後だけど、
有名な実績ポイントだけに人がいないなら入ってみる価値はあると思い、
本命ポイントの少し上流から釣り下っていく。

目当ての場所まで釣り下る途中、
対岸に流心が走っていて水深があり、木が倒れていて、
鱒が着いていそうな怪しい場所を見つけた。
『ディノバ65MR』を少し上流に投げ、
底を取りながらロッドをツンツンと動かし、根掛かりを避けながら転がしていく。
怪しいと読んでいたところまで川底を転がし、
『ディノバ65MR』を大きく跳ね上げると、銀色の魚の影が水中で光った。

そのまま細かくアクションを入れていると、「ゴツン」と魚からのアタリ。
同時にフッキングと追いアワセを入れると、
ゴボゴボと魚が暴れPEラインが引き出される。
体色は茶色く、遠くから見ても50cmは超えているブラウントラウトだ。

流心から離して魚を寄せようとすると、最後のところでまた距離を離される。
それでもなんとか魚を寄せてランディングに成功。
サイズを測るとジャスト60cm。

解禁初日にこのサイズのブラウンが釣れてラッキー。

これで次の休みはいつものように、下流域の犀川殖産漁協エリアで、
大型のブラウン、ニジマス狙いに専念できそうだ。