2013年。新年が始まり、今年も1月から犀川で本流鱒釣りを開始。
正月休み中の1月3日には、『ロンズ』の7cm、『ディノバ65MR』で、
去年のクリスマスごろに放流された30cmくらいのニジマスを数匹釣り上げ、
楽しい初釣りを済ませた。

今回はいつものようにいいサイズのブラウン、ニジマスを求め、
犀川（犀川殖産漁協エリア）に向かう。
午前9時には川に到着。
この季節は気温、水温共に低いため、流れが緩く水深のあるプールで釣り開始。
山のがけには朝方に降った雪がまだ残っている。
『ディノバ80DR』でボトムを探るが魚からの反応はなかなかない。
似たような場所を数カ所回ってみたが無反応。
気分を変えようと、
去年から気になっていた、1度もやったことのない場所で釣りを再開。

真っ直ぐに流れる深い瀬で、対岸は流れが緩く少し掘れている。
水深がありそうで魚が着いているかもしれない。
『ディノバ80DR』で釣っていると根掛かりが多くなったため『ロンズ』に変えてみる。
ベールを返してPEラインを送り出し、
ゆっくりと『ロンズ』を底近くまで沈めて、スローに跳ね上げて誘う。

数投目、グッと止まるような感触がPEラインに伝わった。
フッキングを入れるとロッドが曲がり、魚が走り出す。
新年早々に掛けた魚だけに逃げられたくない。
いつもより慎重に魚を寄せて無事にランディング。
魚は大好きなブラウントラウト。

今年もお目にかかれて本当にうれしい。
2013年も犀川でいい鱒にたくさん出会えることを期待したい。

スプリーモの関さん、昨秋の犀川サフォーク合宿で出会った先輩方、
そして鱒好きのみなさん、今年もよろしくお願いします。