リバロス ブレイドウィザード90H | |
ロンズ ファーストシンキング9cm Sチャート/オレンジ | |
10ステラ3000HG | |
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド | |
プラウ90SL | |
ブレイドバー ガンメタ ネットバンド ブラック |
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北海道 石狩川 | |
2012年3月11日 | |
PM2:00 | |
晴れ | |
2℃ | |
2℃ |
今年の北海道は、雪が多かったせいか、なかなか春が近づいてこない。
それでも3月も半ばになると、
朝晩の冷え込みも落ち着いてきて、川の氷も溶けて釣りのできる状況に。
そんななか、待ちに待って発売された『リバロス ブレイドウィザード90H』を購入し、
竿おろしには前からチャレンジしたかった石狩川(いしかりがわ)の本流へ。
今回の石狩川ニジマス釣行は“STEW熊澤”氏と一緒に出発。
同氏が前日、手塩川(てしおがわ)で良型のニジマスを釣っているので気合いが入る。
前もって石狩川の地元の釣り具店「旭川釣具センター」の店長さんに、
石狩川のニジマスやイトウの主要ポイントを教えていただいていた。
(まだ雪が深く、川の近くまで車で入って確認・開拓できないので)
その日の朝の気温はマイナス16℃。
この時季にしては気温が下がり、川の上流から氷が流れ出すかもと不安が募る。
ポイント付近の橋から川をのぞくと、やはり大量の氷が流れ出ていた。
しかしここまで来たからには釣りがしたく、下流部へと。
旭川市街より下流に入ると氷はない。
しかし川辺には自分の背丈より高い雪の壁。下りやすい所を探してから川に入る。
いかにも本流らしい地形にデカニジを期待するが異常なし。
昼近くになり、氷も落ち着いたかと思い上流部に移動した。
気温・水温共に上がり、良さそうな感じだが、自分は相変わらず異常なし。
だが“STEW熊澤”氏は良型のアメマスを2連続ヒット。
それを見て、釣りたい思いがピークに達する。
しばらく釣り下り『ロンズ ファーストシンキング9cm』に結び換える。
流心にうまく沈んだ時、ガツンと大きなアタリが!
「ニジマス?」と思ったが、なんだか違う。
魚はPEラインを引き出して下流に走る。そして次はその場から動こうとしない。
そばに来てくれた“STEW熊澤”氏からアドバイスを受けながら、慎重にファイトする。
なんとか自分から数メートルまで寄せると、黒点がやたらとある魚体。
「何? イトウか!?」
やっと『プラウ』に収めたのは、やはりイトウだった。
石狩川にもイトウが生息しているとは聞いていたが、
まさか自分が釣るとは夢にも思っていなかった。
イトウとしてはサイズはまだまだだが、流れの中で釣ったイトウなので大満足。
『リバロス ブレイドウィザード90H』の竿おろしは、
石狩川からの思い掛けないプレゼントで大成功となった。
その夜は当然、道東の町に帰ってから祝賀会。
長芋のサクサク唐揚げと大好きなビールが、これまたうまかった。