ディノバ 80ディープランナー Gベイト
ロンズ スローシンキング9cm Sアユ
ツインパワーC3000HG
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド
ブレイドバー ブロンズ
ネットバンド ブラック
長野県 犀川(さいがわ)
2012年12月14日
PM1:18
晴れ
-1℃
未計測
アングラー:本山 佳典(もとまや よしのり) 北海道旭川市在住

ここ3日ほど気温は下がり、
犀川(犀川殖産漁協エリア)へ向かう途中にある国道の電光掲示板は、
午前9時前でもマイナス8℃を表示していてかなり冷え込んでいる状態。

4日前の月曜日ごろに降ったと思われる雪は道路にもまだ残っていて、
川に到着すると周りは雪が積もっていて真っ白。
日の当たる少しでも暖かい場所で釣りを開始。

これだけ冷え込めば、
流れの緩いディープレンジで釣りをしなければ魚は釣れないだろうから、
『ディノバ80DR』で深いプールを中心に探っていく。
ボトムにガツガツとリップの当たる感触が、
カケアガリに来たあたりで重くなり、押さえ込まれた。
とりあえずフッキングを入れると魚の感触が伝わり、
釣れてきたのは毎度お馴染みの、40cmくらいの成魚放流のニジマス君。
この寒い日にとりあえず魚が1匹釣れたことで、1日頑張れそうになってきた。

気温が少し上がったところで場所を移動。
この場所も流れが緩く、深いプールになっていてよく釣れた場所。
今年は水が少ないため流れはさらに緩くなっている。
『ロンズ』のスローシンキング9cmをゆっくりと沈ませ、
PEラインを放出して深場へと送り込み、底近くで跳ねあげて漂わせる。

とにかくゆっくり、スローに誘っていると、
ガツンとはっきりしたアタリが伝わり、フッキング。
1度も跳ばないから久しぶりのブラウントラウトを期待したが、
浮いてきた魚は犀川らしい銀色の居付き型ニジマス。

42cmというサイズだったけど寒いなかで釣れた魚はうれしい1匹。

夕方には『ロンズ』で成魚放流のニジマスがもう1匹釣れて、1日終了。

2012年も残りあとわずか。
今年中にいいブラウンが釣れるのだろうか…