リバロス ブレイドウィザード76ML
ロンズ スローシンキング7cm LSブラック/オレンジ
セルテート ハイギヤカスタム3012H
PEライン20ポンド&ナイロンリーダー20ポンド
ネットバンド グレー
長野県 犀川(さいがわ)
2012年11月10日
PM2:00
晴れ
16℃
10℃
アングラー:中田 宏治(なかた こうじ) 長野県上田市在住

毎週、休みの日は犀川(犀川殖産漁協エリア)行脚が習慣になってしまい、
嫁に殺されずに済んでいるのが奇跡(嫁ちゃんごめんね)。

当日は転勤したばかりの後輩を連れて、午前11時に現地に到着、
土曜日だったこともあり犀川は銀座状態。
入る所もままならないけれど、車の止まっていない所を見つけては入川するが、
2人ともまったく魚に相手にされず。
やむなく最後のポイント、流れ込みで釣ることを決断。

フライフィッシャーマンが何人か釣り下っていたので50mほど上流に入り釣りを再開。
しかし何をやっても結果が出ない、無反応。
後輩と「プレッシャー高いね〜」なんて話をしながら、
ガンガン瀬を『ロンズ』の性能に任せてトゥイッチ。
昔やったU字引きの釣りを丁寧に再現、45度にアップクロスでキャスト、
あんまり沈めないで、表層付近で派手にトゥイッチ、トゥイッチ
(想像では魚がイライラしながら『ロンズ』を追いかける)。

正面まで誘ったらスローリトリーブ、たまにストップ&ゴーで食わせるイメージ。
昔、千曲川(ちくまがわ)でデカ山女魚を狙っていた時の必勝パターン。
ガンガン瀬でやることは犀川でも一緒。

すると前回と同様の3キャスト目、水面がギラリ、出た。
アワセた瞬間、魚が水面から跳び出て奇麗なジャンプ。
「掛けたよ〜」と声を掛けると後輩が近寄ってきた。
「捕ってくださ〜い」と言う声は羨ましそう。
サイズが小さかったため、簡単にランディング。
瀬の釣りはプロセスが最高に楽しい。

昔、フローティング・スリムミノーを使い、
エクストラファーストテーパーのボロンロッドを振っていた事を思い出す。
どんなメソッドも完璧に再現できてしまう、『リバロス』…
ほんとに底知らずの懐の深いブランク設定。
バス釣りのようには何本もの竿を持ち歩けないトラウトアングラーにとって、
最高の相棒であると、確信できる釣りがこの日にできた(ちなみに後輩は惨敗)。

ボウズを免れ(釣れなかったら、後輩から何を言われるか分かったもんじゃない)、
かろうじて先輩としての威厳は保てたかな〜
スプリーモとニジマス君に感謝。

ニジマス君、元気に流れに戻っていきました。
そろそろデカイの釣りたいな〜