2011年5月中旬、
例年より1週間遅れで長良川にサツキマス本格シーズンが到来した。

ゴールデンウイーク後、
2回目のまとまった雨による増水にてやっと本格溯上が見られ、
土・日曜日より市内を中心に釣果が聞かれるようになった。
明日のポイントは、この水位から考えてベストな場所を選択した（つもり）。

人気ポイントなので、早起きし場所をキープしてからスタート。
少し水深があることと、底にいるのではとの考えから、
ディープミノーにて探りを入れたが反応が無い。
20m程釣り下り、『ロンズ スローシンキング7cm』を使って数秒カウントダウンし、
流速に合わせ跳ね上げ＆ドリフトを繰返した。
そして、ドリフトさせた『ロンズ』がダウン位置になったとき、ロッドが絞り込まれた。
カケアガリに定位していたのであろう。
ドラグを鳴らし下流へ走る魚を、ロッドのしなり、ナイロンリーダーの伸びで受け止める。

今シーズンより、PEラインとショックリーダーの間にクッションとなるリーダーを結束し、
そのラインの伸びを使ってバラシを軽減させようと考えている。
シーズン中にはこの答えを出し、来年に繋げたい。

ネットに収まったサツキマスはアベレージサイズだったが、
やっと会えたことを喜び、そして長良川に感謝したい。

40cmオーバー、いや、夢の50cmオーバーを目指し、今シーズンも頑張りたい。