ディノバ 80ミディアムランナー Gブラック/オレンジ | |
セルテート3000 (ハイパーカスタム3012H相当にカスタマイズ) |
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PEライン12ポンド&ナイロンリーダー12ポンド | |
ブレイドバー ブロンズ | |
岡山県 某本流 | |
2011年4月30日 | |
AM6:30 | |
曇り |
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11℃ | |
9℃ |
今日は、オンラインショップで購入させていただいたばかりの『ディノバ』の試し釣りを兼ねて、岡山県某川本流に出かけた。
この川には今季3度目の釣行となる。
ターゲットは下流のリザーバーで大きく育ったワイルドレインボー。
前回、前々回の釣行では、銀毛して体側と腹側がピカピカのレインボーとブラウンを一匹ずつ。サイズは共に40cmほど、ヒットルアーは『ロンズ 7cm』だった。
昨晩は、『THE WILD RIVER』で拝見したようなデカいレインボーを仕留めた夢を見た。
しょせん夢だけど(笑)。
現場についたのは朝6時過ぎ。
予報では今日はかなり暖かいハズだったのだが、曇りのためかなんだかうすら寒い。
朝早いためか、上流のダムからの放流が始まっておらず、流れは極ゆっくり。
ここでは、ダムからの放流の有る・無しで様相が一変する。
今は水が流れていないようにすら見えるが、放流開始後には激流になるのだ。
急いで支度をして川に立ちこむ。
まず、この辺りで一番水深があるポイントに立った。
一投して沈めたあと、『ディノバ』を巻いてくる。
重いルアーなのに引き抵抗は極小さい。
手元に戻ってくるルアーを観察すると、ただ巻きでもまるで生きている小魚のようにヌメヌメッと体をよじらせながら泳いでくる。
軽くアクションを入れると、パッとお腹のオレンジが! これはいい感じだぞ〜。
3投目だったと思う。あと数メートルというところで、グッと抑え込むようなアタリが!
すかさず合わせると、グングンと頭を振る感触。
これは、リザーバーから遡上してきたランドロックサツキか!?
と思ったら、バシャッと水面に銀ピカの魚体が現れ、赤い頬が見えた。
レインボーだっ、この前のよりデカい!
なおさら慎重になり、ダッシュすれば好きなように行かせ、止まればゆっくり巻くことを繰り返すこと数度、意外に早くランディングネットに収めることができた。5分もかかっていなかったと思う。
ネット部の内径が44cmなのだが、尻尾が入りきらないくらいだ。嬉しい。
前夜の夢で見たヤツほど大きくはないけどね(笑)。
動悸を静めながら撮影の準備をしていて気付いたのだが、なんだかお腹がぺしゃんこ。
胴体は太いのにね。どうしてだろ?
お腹が空いているの?(笑) それとも産卵後とか??
もっと腹いっぱい食べて元気だったら、もっと凄いファイトを見せてくれたのかもしれないな〜などと思いながら、リリースした。
そのあと、下ろしたばかりの『ディノバ』を根がかりでロスト(涙)。
そしてさらに1個(涙涙)。
心折れて、今日はもう帰ろうと車の所に戻ると、
「こんにちは!」と、地元のおじさんに声をかけられた。
しばらく話をしたが、そのおじさんはサンマの切り身で餌釣りをするのだそう。
以前、それで7kgのレインボーを釣ったんだって! マジで?!
「最近もそんなに大きいのが釣れてますか?」と尋ねると、
「いや、もうそんなのはおらん」という返事が返ってきた。
でも、なんか次の釣行前には、
7kgとまでは言わないけれど5kgくらいのレインボーの夢は見そうだな〜(笑)。