このところの雨で、本流より支流が良いと考え車を支流に走らせる。
思ったとおり水質・水量ともにベスト。

このポイントは、川幅はないが、スノーボードでいうハーフパイプのように水深があり、水中にテトラが沈んでいたりスリットが入ったりしている。
釣り難いが上流にはテトラで出来た小さな堰堤があり、この増水で遡上して来たサツキマスが必ずとどまると考えた。

まず、沈みテトラの上流より『ロンズ フローティング7cm』を流して行くが反応がない。
そこでスリム系で泳層の深い8cmミノーに変更し、少し速めのジャークを2〜3回入れると、何か違和感を覚えた。
一度ゆっくりU字を描いた。
また、違和感。
そのままただ巻きに切り替えた途端にヒット。
しかし、小さい。
ネットに収まったのは、雄のアマゴ。

いったんキープし、アマゴがヒットした位置から再度スタート。
10mほど釣り下るも反応がない。
更にダウンクロスにキャストしてゆっくりU字を描き、ミノーの頭を上流に向かせる。
完全なダウンになったのでただ巻きで回収していたら、ロッドに衝撃が伝わり、それと共にリールのドラグが鳴り一気にラインが出て行く。

ヒット。
ロッドで走りに耐える。
ジャンプ、ローリングを繰り返すが、フロントフックをがっぷり食っているためバレる心配はなく、ランディング成功。

これまた体高のある納得のサツキマスでした。