もう6月後半。
シーズン終了が近い。いやいや夏サツキもあります。
私にとって調子の良かった5月を過ぎ、6月に入った途端に長い長い釣れないトンネルに入ってしまいました。
まあ、今季はサツキマスの遡上数が少ないと新聞にも記載されていましたが。
確かに昨年と比べると少ないのかもしれませんが、今季は降雨のタイミングと降雨量が良かったように思います（河口堰の開放タイミングもあります）。
ですので、数少ないサツキマスを運良く釣ることが出来たと思います（私のホームグラウンドでは）。

話は戻りますが、ここ3週間たまにアタリやバイトは多少ありましたが、ヒットに持ち込むことが出来ませんでした（腕が未熟なのは承知していますが）。
6月14日まではまとまった降雨も無く超渇水でしたが、サツキマスは必ず居ました。
なぜならその場所で、エサ釣りの方は２週連続で釣り上げていました。
でも今週、その長い長いトンネルを脱出するときがついに来ました。
まとまった降雨が来たのです。しかもゲリラ豪雨なみの雨。
本流・支流とも増水赤濁り。

これで絶対に遡上してくる筈と思い、濁りがさめたころ、某ポイントに向かう。
そして、ここぞと思う流れにミノーをキャストし、スローに連続してＵ字を描き釣り下る。
数キャストし流心を通過したとき、ヒット。
ドラグを鳴らし下流へ走るのを『リバロス ブレイドウィザード76ML』のバットで止め、引き寄せる。
ネットインし魚体を見て感動。

鼻の曲がった、素晴らしい体高の雄サツキでした。

ファイト・魚体ともに、素晴らしいの一言。
川に感謝です。