リバロス ブレイドウィザード86MH | |
シンキングミノー7cm | |
セルテート ハイパーカスタム3000 | |
PEライン12ポンド&ナイロンリーダー16ポンド | |
新潟県 某本流 | |
2009年5月30日 | |
PM 2:00 | |
晴れ | |
24℃ | |
14℃ |
雑誌・TV・インターネットなどさまざまな情報が溢れる中で、
それに影響される自分がいる。
良いものを取り入れて引き出しの中に仕舞う。
いざというときに武器になってくれるからだ。
トラウトフィッシングに置き換えてみる。
「ボロン素材→ディープダイバー→ミディアムダイバー→ヘビーウェイトシンキングミノー→PEライン」
すべて取り入れたが、「PEライン」だけは未完のままでいる。
使い始めて2シーズン目。メリットとデメリットを割合で表わすと、
8対2でメリットが多い。その部分だけを考えてみる。
無数の情報を伝えてくれる「圧倒的な感度」
水流を受け流す「ラインの細さ」
遠方での「アクションの付けやすさ」
PEラインによる「魅惑のダンス」に魅了されたトラウト達は多い筈。
その中で1本のロッドに出会う。
『リバロス ブレイドウィザード86MH』
PEラインによるPEラインのための、
トラウト界に新旋風を巻き起こすアイテムになると感じたのは最近のことである。
今回エントリーさせていただいた魚は決して大きくはなく、
驚くようなサイズではない。
ではなぜ27cmなのか… 幼稚園の遠足に例えてみる。
「前日は楽しみで眠れない」
「どんな所なのか楽しみ」
期待感で胸が溢れかえる思いだった筈。
ロッドを注文して、手元に届いた瞬間から物語が始まる。
幼少のころのようにはしゃぎたくなるものだ。
「あの川のあのポイントで…」
「このロッドならバラシた大物とも互角に渡り合える」
「どんな魚と出会うことができるのだろうか…」
幼稚園の遠足前のように、期待感が高まる。
そんな自分が『リバロス ブレイドウィザード86MH』で、
初めて出会ったのがこの魚なのだ。
美しい背中の模様に、本流で育った逞しい筋肉質のボディー。
流れに戻すと、元気に帰って行った後ろ姿が目に焼き付いている。
心に残る最初の1匹を手にした感動は、誰しも忘れることはないと思います。
大きさではなく、好きな川で一生の趣味である「トラウトフィッシング」を楽しむ。
至福のときです。
これからも『スプリーモ』と共に歩んで行こうと思います。