ずっと憧れていたスプリーモさんの『オーナーズパーティー！』に、
初エントリーさせていただきます。

仕事が多忙を極め、そして、待ちに待ったゴールデンウイーク。
ファミリーイベントの予定が盛りだくさんのなか、
釣りに行くことを許されたのは、
3連休の初日の、日の出から約2時間。

事前の予定では、高速道路で約1時間の釣り場を目的地に、
余裕を持って日の出の2時間前に出発するつもりが、
ゴールデンウイークの帰省ラッシュで、現場まで20km超えの渋滞予想。

仕方なく仕事からの帰宅後、1時間仮眠して出発！
下道で峠を越えて、無事に日の出の1時間前に到着した。

真っ暗な川辺で夜明けを待つ。
ポイントは、前週に『モフィー60MS』の、
剥製風ベイト弍の型可視光カラー（長野のプロショップ出商店さんのオリカラ）で、
今季初の尺ヤマメを釣った場所。

そのポイントは水深がそれほどなく、
また、徐々に魚がスローになってきているとの情報があったため、
今回はじっくり誘うために『モフィー60SS』と『バイラ70SPD』、
他にフローティングミノーなどを準備していた。

まだ薄暗いなかからキャストを始め、アタリのない時間が経過する。
『バイラ70SPD』にルアーチェンジして、対岸にキャスト。
まだ拙いキャストの自分でも、非常に気持ちよく飛んでくれる。

着水後、水に馴染ませてドリフト、
水に当てながら流していき、ダウンクロスから流心にかかったところで、
わずかにアクションを入れたその時、
「グッ」
という重みが『リバロス キャニオニック60M』に乗る。
まだ大きな魚を掛けたことがないため、
滑ったことのないカーディナルC3のドラグが初めて鳴ってPEラインが出た。
あまり上手ではないやりとりでも、
幸いにフックアウトせず、何とか無事にランディング。

姿を見せてくれたのは、コンディションの良いヤマメ34cn。
かなりイカツい顔をしていた。

そして、朝一だけの釣行でも非常に満足して帰宅した。
これでゴールデンウイークの自分の釣りは終わった…
と思っていたのだが…

自宅に帰って、長男に先ほど釣ったヤマメの写真を見せると、
「自分も狙いたい」
と。
そこから長男と一緒に妻に直談判し、何とかお許しを得て、
翌日も朝の2時間だけ釣りに行っていいことに！

真っ暗な時間から親子で準備、
そして少し明るくなってきた頃合いをみて釣りを開始した。
この日は前日にいい感触をつかんでいた『バイラ70SPD』を始めからチョイス。
水に馴染ませてドリフト、水に当てながら動かし、さらにロッドワークで誘う。

前日よりも長いアタリのない時間を経て、
何となく川がザワザワしてきたタイミングで、
なんと、長男と自分にダブルヒット！

自分は前日よりはスムーズに無事ランディング。
長男のことが気になり、振り返って見ると、天を仰いでいる。

釣れたのは銀色のヤマメ33cm。

その後は時間いっぱいまでキャストを続けるも、アタリはなく終了。
父としては、長男に釣らせてやりたくもあり、
釣り人としては、満足感を胸に帰途に就いた。

以上、駄文にお付き合いいただきありがとうございました！
『バイラ70SPD』、完全にハマりました！