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リバロス キャニオニック52ML リバロス キャニオニック52M リバロス キャニオニック60M |
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モフィー50MS(ミドルステア) 鬼のグラデーション(出商店・オリジナルカラー) モフィー50SS(シャローステア) エクストリーム雑魚スケスケハーフミラー(出商店・オリジナルカラー) |
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カーディナルC3 |
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PEライン0.8号&ナイロンリーダー8ポンド |
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信越地方の某山岳渓流など |
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2022年秋 |
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さまざま |
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さまざま |
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未計測 |
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未計測 |

初夏に大ヤマメで何度も良い思いをしてから以降、
夏場は仕事に追われ、全く釣りに行けず。
なので、追い込みをかけるように秋は川に通いました(笑)。
と言っても、毎回ほんの数時間だけの釣りでしたが…
本来ならば、某所に泊まり込み、スプリーモの関さんと、
温泉宿の夜恒例「鬼ハイボールによる壮絶な潰しあい」をしたかったのですが、
コロナ禍では、やっぱり派手には出掛けられず。
仕方なしに毎回1人寂しく入溪です。
8月末は大嫌いな毛虫が大量発生していたので、
なるべく標高のある1,200mから1,500mくらいの高原の川で、
爽快なヤマメ釣りをしていました。
高原の空気と、よく釣れる『モフィー50』たち。
「なんて、きモフィーいい!(気持ちーいい!です)」
あの「バイラ、やバイラ!」に続き、またもやヒットフレーズ誕生の予感…
そして9月、渓流釣りの最終月に。
いつもの宿で「鬼ハイボール友の会バトル」を催して、
スプリーモの関さんの五臓六腑を破壊してやろうと企んでいましたが、
ご当人は、社会情勢がとか、忙しいとか、なんかゴニョゴニョ言って、
なんと、まさかの敵前逃亡(笑)。
そこで釣りに入る川を大きく移して、
『オーナーズパーティー!』常連の“PELEDONA(ペレドーナ)”くんの常宿に乱入し、
彼の釣るような大鱒のおこぼれにあずかる計画に変更しました。
そしてすかさず、スプリーモの関さんを現場から煽るが、
ここの川にも宿にも現れず…
が、しかし。
翌週になると急に気が変わったのか、
ご当人が例の大ヤマメの川に来ると言い出した。
五臓六腑を破壊しちゃうスーパーチャンス!
すぐに流域の近くの宿に問い合わせをして空き状況を確認し、
旅館のご主人との話の流れから、ほぼ宿泊確定の雰囲気に。
新しい宿で「鬼ハイボール友の会バトル」を開催できるぞ(ウフ)。
ところがスプリーモの関さんは、前日になって、まさかの不参加表明…
なんてこったい「ドクロベエさま」!
ボクにとっては泊まらないでも通える距離を流れる川なのに、
旅館のご主人の無言の圧を全身全霊で感じ、
純朴なボクは自分の宿泊予約をしてしまい、身代わりに独りで宿IN!
豪華な(普段なら釣っても優しく逃がすような)イワナの塩焼きに舌鼓を打ち、
コンビニエンスストアの倍価格で提供されるビールを、
乾いた心に流し込み、涙に変えて、地球を潤した。
なんて素敵な夜だったことか…
ちきしょう「ドクロベエさま」!
可愛いヤマメたちが俺の心を慰め…
そっとボクの脳内に話しかけてきます…
「もう「ドクロベエさま」のことは忘れて、私たちと遊びましょう」
ここのヤマメたちは優しい。
そして相変わらず、
「モフィーは、きモフィーいい(気持ちーいい、ですからね!)」
無駄にお金を使ってしまい、
おかげで本当に近所の川でしか遊べなくなった解禁最終週。
地元の仲間もみんなが嫌がる、熊の巣のチョークストリームへ。
先行者の足跡もないが、入渓点もない。
そんな熊笹のジャングルを流れるデンジャーストリーム。
なぜここを選んだのか。
その日の朝、なんだか急に思い出したのですよ。
12〜13年前に「ドクロベエさま」をここに連れてきたとき、
名作アニメ「天才バカボン」に出てきてピストルを乱射する警官さんのように、
おもちゃの火薬銃を撃ちまくり、帰りたい! 帰りたい! とガタガタ震えて、
熊におびえていた「ドクロベエさま」の可愛いお姿を(キャハ)。
入渓してから2時間ほど、
『モフィー50SS』と『モフィー50MS』を付け替えながら釣りあがるが、
魚の反応はあるものの、サイズが微妙、数も微妙。
ここは漁協の関与していない川なので魚が釣れるだけでもありがたい。
でも、このジャングルな環境にみあう魚たちではない。
その状況のまま、最後の脱渓点まで来てしまった。
ラスト一投のつもりで、アップストリームに投げた、
『モフィー50SS』エクストリーム雑魚スケスケハーフミラー(出商店さんのオリカラ)。
それが表層で鋭くヒラを打った瞬間、
巨大な閃光が走り、『リバロス キャニオニック52M』が激しく曲がった!
瀬で掛けたので、激しい水柱が上がり、
「こんな重たい、ヤマメ!?」
「なにこれ、えええええ!?」
と、うれしい叫び声を独り山奥で上げながら、
鋭い突っ込みをいなしてファイトして、ついに無事キャッチ。
ツルツル・テカテカの、山の極太ヤマメ。
40cmアップの大きさで、胴回り20cm!
山のヤマメでこれは、ちょっと出来すぎ(キャハ)。
まずは、『モフィー』のおかげ。
あと、お魚を掛けるとサスペンションのようにしなやかに曲がる、
『リバロス キャニオニック』のおかげ。
だからバラさなかったのだと思います(結構手前で食ったので危なかった)。
「ありがとう、スプリーモ!」
記念撮影をしながら、感謝の意を覚え、
遠く静岡にいるスプリーモの関さんの脳内に、そっと語りかけましたよ。
「来年はハイボールをたっぷりご馳走しちゃいます(ウフ)」
「来年は「ドクロベエさま」の五臓六腑を破壊します(キャハ)」
ボクのバカバカバカバカ!
2023年の解禁が待ち遠しいぜ!
