リバロス キャニオニック68M
モフィー60MS(ミドルステア)
プロトモデル
ステラC2500XG
PEライン0.8号&フロロカーボンリーダー10ポンド
プラウ40S ブルー
長野県 犀川(さいがわ)
2022年5月23日
午後6時20分
晴れ
19℃
未計測
アングラー:PELEDONA(ペレドーナ) 長野県松本市在住

今日は早めに仕事が終わった。
こんなこともあろうかと、タックルを車に積んでおいて良かった。
すぐさま犀川へ向かう。

到着してみると、河川工事により濁りが入っている…
ぼくは若干の濁りに対してですら、苦手意識が尋常ではない。
そう…
クリアーじゃないと…
まるで釣れる気がしないのですよね…(笑)

普段なら『リバロス ブレイドウィザード80M』で釣るランだが、
今回は犀川の流速で『モフィー60MS』を試したかったため、
ルアーに合わせて『リバロス キャニオニック68M』でエントリーする。

対岸にテトラの入った地形で、
分厚く激しい流れが利いたランの頭から攻めていく。
この強い流れの流心でも飛び出さず泳ぎ切ることを確認してから、
『モフィー60MS』でテトラ際をじっくりと探っていく。
ややアップクロスに投げ入れ、流れに馴染ませて流心へリトリーブ。
ワンアクション、それから、フォール…

「ドスン」
ドラグ音が鳴り響き… 跳ねる!
「まずい…」
完全に想定外のサイズだ。
いや… この濁った状況で…
そもそも魚が掛かることすら想定外だ(笑)。

想定外の魚は、流心で跳ねては走る、その繰り返し。
『リバロス キャニオニック68M』の強靭なバットとしなやかなティップで、
騙し騙しのやり取りを続けていく。
しばらくして、流心の底に張り付いた鱒をじっくりと剥がしていき、
こちらもそれに合わせて鱒より下流側に移動。
最後はハンドドラグに切り替えてフィニッシュ。

「うん… いいブラウントラウトだ」
『モフィー60MS』を口から取り外し、
思いがけず楽しませてもらったブラウントラウトをリリース。
仕事帰りに満足感に満たされて川を上がった。
ちなみに…
一般的にいえば、ほどよい笹濁りだと思います…